ガラクタだけが人生だ

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道具箱に惚れた

トラスコ中山、気に入った。

ずいぶん前の話なんですが道具箱を買いました。
どこでも売ってるトラスコ中山のYS-350ってやつ。確か800円くらいだったような。

そして惚れました。こいつは良い。
まあAMOが今更言うまでもなく国民的道具箱なんですけど。


傷防止なのか、厚紙の筒に入って売ってるんだけど、この紙に「信頼できる製品をお選びください 結局お得です」とか書いてあって古風なんですよ。これもAMO的に好感触。
「結局お得」ってのは、「高くてもいい物買っとくほうが得だぜ」ってメッセージだと思いますが、実はこいつがホームセンターの売り場で一番安いので迷いようがなかったりします。
あ、100均とか使ってんじゃねーよ、っていう俺へのメッセージですか。そうですか。

うーん愛着わくなこれ。なんちゅーか、めちゃくちゃしっくり来ます。手になじむ感じ。もっと早く買えばよかった。
作った人の志が高いんだと思うんですよねー。持ち手や止め金や蝶番や、全体の造形とかね、隅々まで熟成されてんなー、って印象で、それでいて虚飾がなくて、眺めたり持ち歩いたりするたびにうれしくなってしまう。
縦横高さのスリーサイズのバランスが完璧な上に丸みのつき具合が実に好みなんだよなー。ナイスバディに萌え萌えです。俺ちょっと変な人かも。
使用状況ですが、中は別に仕切りとか入れずに放り込んでるだけなのでこんな感じです。性格が出ている…でもこれで十分使い勝手いいし。

サイズはいろいろあるけど、350がドライバー、レンチ系の手工具がちょうど収まっていい感じでした。一番売れてるサイズみたい。だってこれが一番安かったので。これより小さくても大きくても高いのです。
特に仕切りとかなし。でも使いやすい

塊魂にも登場

そういや、塊魂でも道具箱といえばこの色でした。真っ青じゃなく、結構特徴のある微妙な色合いの青ですが、まさしく同じ色です。

舶来ブランド工具の世界では、工具箱といえばアメリカの「Snap-on」とか赤いのが定番のようですが、トラスコ中山の青いのも良いですよ。舶来品に負けずがんばって欲しいです。


【june】
昨日、トラスコの箱書きを見て、思わず私も微笑んでしまいました。
【アモ】
ずっと、変えないで欲しいですよね。
派手な宣伝文句より、作り手のまじめさが伝わって、すごくいい。

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