ガラクタだけが人生だ

コックピットの制作は終了しました。スミマセン…
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丸のこスライダーの弱点

最近新プロジェクトが立ち上がってわくわくしております。
先日のGT FORCEコックピットの落札者の方がすごい人で、なんとこの方、ハンドルを買う前にまず、コックピットを自分の木製キットに決めて先に落札してくれたのです。ありえないよね?普通。
で、落札後に、このキットにオススメのハンコンはどれですか?と質問してくれて。機能的にはG25が欲しいんだけど、このコックピットの相性次第ではDFGTかGTFPにするかも、って…

感動してちょっと涙でた。マジで。

基本的にはG25希望と言うことだったので、寸法とかWEBで調べまして、その結果私の木製キットはG25のシフトをつけるのは厳しい(つくけどハンドルが右か左に寄る)、ペダルも床置きになる、どうしても25で使いたいのでしたら、シフトとペダルを送ってくれればアタッチメントを作成しますと返答しました。
妥協しないためのコックピットを作ってるのに、コックピットのためにハンドルを妥協させてしまったらAMOさん木工、末代までの恥ですからっ!
んで、落札者さんのほうも、アタッチメント作成が希望ということで、話が進行中。

ウチのコックピットがG25対応になるとか…夢にも思わなかったよ。360のワイヤレスレーシングホイールには近々対応する予定があったのですが←これ重要な伏線
さて本題。
「もうこれがなければコックピットは作れない」というくらい必需品の丸ノコスライダーですが、最近弱点に気づいた。

それは何かと言うと、「20mm厚くらいの板を切るときカットラインがずれやすい」。
何でずれやすいかは後述。

ハリガネクン

そこで、対策としてこのようなものをつけました。
ただの針金。

で、下の写真をご覧下さい。



ハリガネとオレンジの凹みをあわせて狙いをつけている様子です。板厚は約19mm。↓

フロントサイト、リアサイト、ターゲットの要領
賢明なる日曜ダイカー諸兄は写真だけで全て理解いただけたと思いますが、一応解説。

通常は、オレンジの凹んだ部分を真上からみて、墨線とあわせて切ればいいのです。45mm角の角材とかは、そのやり方でほぼ問題なし。

ところが、図の状況だと、オレンジの部分と墨線は奥行き方向に25mmくらい離れてるわけです。

で、真上から片目で見るって言っても、人間の感覚なんていいかげんなもんで、真上から見てるつもりで実は左右に5mmとか1センチとかずれてたりするわけですよ。
もし、25センチ上から見下ろしてたとして、「真上のつもり」の目が5mmずれてたら、カットは0.5mmずれる。
1センチずれてたら、1mmずれてしまうのです。

で、写真のようにハリガネで真上がどこかを空間的にマークしてやれば、必ず真上から見ることができると言うわけ。
銃器で言うと、ハリガネがリアサイト、オレンジの凹みのマークがフロントサイト、墨線が標的にあたる。狙い撃ちが可能。

ハリガネなので、狂ったら修正や微調整もすぐできます。(逆に言えばすぐに狂うということでもありますが)

時々誤差1mmくらいやっちゃってたのが、このハリガネくんがついてから、0.5mm以上狂うことはほぼなくなりました。

なんで20mm厚くらいがよく狂うかですが、ごく薄い板の場合は、オレンジの凹みマークじゃなく、ベース面の板につけたカットラインに合わせることで、ほぼハズさないで切れるから。

というわけで、丸ノコスライダーの弱点と克服法でした。
名づけて「丸ノコスナイパー」←これが言いたかっただけちゃうんかと

【WK】
マルノコスライダー、まねして作成しました。自分のは、直角フェンスにアテとしてMDFを取り付けています。試し切りをしたあと、材の墨線をMDFの切り込みに合わせれば、結構正確にきれてます。
【AMO】
なるほど、フェンスに当て木はいいですね。端材なんか山ほどあるし、傷んできたら交換すればいいだけだし。自分もやってみます。WKさんありがとうございます!

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