2013/5/22
21:34:57
壁に棚
先日、開業2周年を迎えました。
いろんな方のお世話になって、生きてます。ありがとうございます。
開業2周年記念DIY…というわけでもないのですが、仕事場の壁に棚をつけました。
これまでのポリシーとしては、極力既製品の高機能な金物とかは使わないで、端材だけで苦労して作って、全部で2000円かかってないんだぜ!ドヤァ!的なパターンが多かったのですが…
自営業が忙しくて、あまり時間と手間がかけられません。すみません。
そんなわけで、今回はちょっと金物に頼ってみました。
これが施工前のデスク。
正面は壁。時計が低いのは、すっぽかしたり遅刻したりしないように、すぐ目に入る位置にしているから。
ふせんが貼ってあるのが見えるでしょうか?下地を調べて、木があるところにマーキングしているのです。
取り寄せた秘密兵器その1
棚が取り付けられるレール。
これはスグレモノです。
下地に木があるところにネジ止めするだけで、棚のベースになるのです。
120センチが1本580円。
4本買いました。
これがレールのネジ止め後。
30分かかりません。超お手軽。
木ネジは、頭の小さいスリムビスを使います。
木の下地に20mm程度は食い込んだ方がいいと思う。石膏ボードが15mmで、レール本体が11mmあるので、3.3x45mmのスリムビスを使いました。
取付けのポイントは、とにかくしっかり平行にすること。幅が変わると、棚板の位置が変更できなくなりますので。
秘密兵器その2。棚板ステー。
レールに引っ掛けるだけでしっかりした棚になる。
木でどうやってしっかりした棚つくるか悩みまくってる人から見たら、完全にチートです。
左右ペアで一組630円。
小さなダンボール箱に5組ずつ入ってるんですが、この梱包が何とも言えずイイんですよ〜。包み紙が最高。この梱包は、MADE IN JAPANならではです。惚れます。
今回は長さ15センチのステーを10セットほど買いました。
板にステーを留めます。
ネジ4本の簡単作業。
注意するポイントは一つだけ、レールの間隔とステーの間隔を同じにすること。当たり前ですね。
このメーカーのステーは、ネジ穴が長穴になってて、少しずれても後で左右方向の微調整が効くようになっています。
工事完了後。
ためしにいろいろ置いてみた。
これだけ棚板があれば、かなり置けます。
ちなみに、板は幅20cm、15mm厚のパイン集成を使いました。強度は必要にして十分という感じ。
棚部分は自分で作ればぶっちゃけなんでもアリなので、一枚板だけじゃなく箱を作ってもいいですね。
棚板のカットは、
丸のこスライダーであっという間なので、これだけ作っても、工事時間は2時間くらい?すごく簡単にできます。
材料費は金物と板合わせて、1万円ちょい。AMOの工作にしては、結構お金かかってるほう。
ホームセンターでは、レールもステーも白か黒に塗られたものが多くて、ファンシーなんとかっていう似合わない名前がついてます。それでもいいんですが、個人的には、
楽天とかで買えるROYALって国内メーカーのパーツをオススメさせていただきます。
壁の中の木の下地さえ探せれば、簡単に壁を棚にできるので、ほんと手軽です。
家じゅうに取り付けたい衝動に駆られます(笑