ガラクタだけが人生だ
コックピットの制作は終了しました。スミマセン…
サイト再構築中のため、一時的に表示がめちゃくちゃになっていることがあります。
2006/11/2
19:25:28
丸のこスライド台
FC2ブログをそのうち閉じますので、消したくないコンテンツだけ引っ越し作業します。FC2の方で見た人には重複するので蛇足ですがご容赦。
お引越し第1号は、DIY系で一番人気?の「丸のこスライダー」です。AMO的にも、おすすめ冶具。とりあえず丸のこ買ったらコレ作ろうぜ、って感じ。スライド丸ノコ買える人には必要ないですが…
現在稼動中の、2号機の完成図はコレ。
お引越し第1号は、DIY系で一番人気?の「丸のこスライダー」です。AMO的にも、おすすめ冶具。とりあえず丸のこ買ったらコレ作ろうぜ、って感じ。スライド丸ノコ買える人には必要ないですが…
現在稼動中の、2号機の完成図はコレ。
ほとんど画像見ただけで作り方はわかると思うのですが、少し解説しとくと、組みあがった状態で精度をばっちり出すためのポイントは、
「穴あけ位置が多少ずれても最終的なチューニングがあとからできるよう、ボルト穴を大きめに開けておく」ということです。
4つのブロックと台座を留めているボルトは8mmですが、ボルトが通る穴は10mmであけておきます。
すると、各ブロックは前後左右に4mm動くことができます。
これなら、少々穴位置がずれても、丸ノコが左右に全く動かないレベルまでチューニングが可能。
以下、参考になりそうな写真を並べておきます。
「穴あけ位置が多少ずれても最終的なチューニングがあとからできるよう、ボルト穴を大きめに開けておく」ということです。
4つのブロックと台座を留めているボルトは8mmですが、ボルトが通る穴は10mmであけておきます。
すると、各ブロックは前後左右に4mm動くことができます。
これなら、少々穴位置がずれても、丸ノコが左右に全く動かないレベルまでチューニングが可能。
以下、参考になりそうな写真を並べておきます。
これは直角フェンスを取り付けているところ。2本のアングルをボルト留めします。これもチューニングするため、当然ボルト穴はゆるく。
2本が一直線になるよう別のアングルにクランプし、サシガネを使ってカットラインと厳密に直角を出し、組み付け。組み付けた後再計測して、直角が狂ってるようなら再調整。
2本が一直線になるよう別のアングルにクランプし、サシガネを使ってカットラインと厳密に直角を出し、組み付け。組み付けた後再計測して、直角が狂ってるようなら再調整。
セッティングがキッチリ決まれば、普通のスコヤでは誤差が全く測定できないくらいの精度になりますよ。
構想中の落書き。
右下のブロックで45度カットをアシストする構造はボツ。こんなスパンじゃ精度でないし。
右下のブロックで45度カットをアシストする構造はボツ。こんなスパンじゃ精度でないし。
ブロックにレールを止める部分は、こんな感じに皿取りして、ネジ頭を丸のこのベースにこすらないようにする必要があります。だからあまり薄いアングルだとキツイ。
これはアルミアングルに悩んでるところですが、結局採用したのは右の3mm厚L字。
アングルを選択するときは、モータカバーの下端からベース面まで何ミリあるかちゃんと計って買いましょう。アングルが大きすぎると干渉します。私のはマキタですが、特に日立はモータカバー位置が低い気がするので注意。
アングルを選択するときは、モータカバーの下端からベース面まで何ミリあるかちゃんと計って買いましょう。アングルが大きすぎると干渉します。私のはマキタですが、特に日立はモータカバー位置が低い気がするので注意。
補助台です。丸のこスライド台はそもそも長い木材を切断するために作ったので、補助台がないと話にならない。高さを揃えるには、本体と同じ材料を使い、同じ作り方で組むのが一番確実。
ちなみに1号機もありました。これは旧ホームページより転載。木材だけでつくったやつ。MDFが湿気に負けて、もろかった。
さらに、ボルト止めではなく木ネジで作ったので、完成後にチューニングすることができず、精度の面ではイマイチでした。
こんなのでもないのと比べたら断然切りやすいですが、これから作る人にはアルミレールをおすすめ。
さらに、ボルト止めではなく木ネジで作ったので、完成後にチューニングすることができず、精度の面ではイマイチでした。
こんなのでもないのと比べたら断然切りやすいですが、これから作る人にはアルミレールをおすすめ。
新旧を補助台といっしょに並べた写真。これはまだアルミフェンスの取り付け前です。
1号は管理が悪くてボロボロ。すまん。
1号は管理が悪くてボロボロ。すまん。
これと同じ調子で電気カンナ台もお願いします。
私も最初に作ったものは精度が悪かったんですが、その反省からボルト止めで微調整できるようにして、ずいぶんよくなりました。このページがお役に立ったのでしたら私も嬉しいです!
スライド丸ノコは図体がでかいから、置き場所や取り回しに難があるし。
うーん、コックピットの次にこいつを製品化すべきか?
確かにチューニング(調整)ができないと 木が8割ぐらいのベースなので使うたびに若干の狂いが生じますね 狂いが生じそうな部材はニスなりワックスを塗って湿度に強くしたほうがよさそうです よいアイディアありがとうございました
こちらにたどり着きました。
うまくいきそうなので試しに作成してみます。
すばらしいアイデアを公開して頂きありがとうございました!
AMOさんのをベースに改良型挑戦してみます。
45°フェンスをチョイ足して切断する様子を YouTube にアップさせてもらいました。
『丸のこスライド台に45°フェンスをチョイ足して切断』
https://youtu.be/wvjXpvmh75E
自分は結局45度ガイドは実現しなかったのですが、工夫次第でしっかりしたのができるんですねえ。勉強になりました。
https://youtu.be/IB0fI-DAiyo
【多用途丸のこ刃にチョイ替えて、金属(アルミ・真鍮・鉄)を切断】https://youtu.be/0inGmeo1Xto
【薄板用切断ラインクランプをチョイ足して、プラスチック板を切断】https://youtu.be/hazklI6siqE