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KINECTレビュー

記事の時系列が前後するのですが…
去年の年末に、友人宅でKINECTのYourShapeを体験してきましたので、レビューしてみたいと思います。
マイクロソフトのKINECT。
KINECTロゴ
結構期待していたのですが…現時点でのAMOの感想としては、「深く失望」です。
KINECT自体にではなく、マイクロソフトの方針のアホさに…

ハードウェアのポテンシャルは高いらしいのですが、このKINECTだけで行う操作がゲームのインターフェースとして適しているかというと、僕の見解としては、「全く適してない」と言わざるを得ません。

マイクロソフトは任天堂のWiiを参考にしつつ、「コントローラーを全く持たなくて良い」という点でWiiを超えた!と思っているのかもしれないけど…

ど う 考 え て も 、 手 元 に ボ タ ン が 必 要 で す !
yourShapeやってみたけど YourShapeのメニューの操作はとにかく最悪でした。

手を動かしてメニューを選ぶのですが、次に進んだり決定したりするためには、なんと決定マーカーを1.5秒程度ポイントし続けないといけないのですよ!めちゃイライラする!

ダメじゃん、そんな仕様!
「次に進みたい」「決定したい」「戻りたい」と思ったときに、可能な限り瞬間的に決定出来なきゃダメでしょうよ!

空中をポンと叩くような動作や、手をパーからグーに握るような動きが間違いなく認識できれば、ボタンの代わりになるのかもしれません。
でも、現状、そうではないようで。

これだったら、メニュー操作は通常のコントローラーでやって、実際のエクササイズだけKINECTでやるほうがずっと良い。

当然、次のような反論もあると思います。
「それはメニュー操作の仕様がクソだからで、KINECT自体が悪いわけではない。メニューの仕様を工夫すれば、いくらでもサクサク動くものはできる」と。

そりゃ改善はできるとは思います。
しかし、ボタンが無いということはですよ。
体の「動き」という、ストロークの長いあいまいな動作をトリガーにするしかないわけです。
このへんの難しさはWiiのボクシングや剣ゲーをプレイして来た人なら想像がつくと思う。
最もモーションを使わない部類のWiiマリオですら、意図しないシェイクジャンプで死ぬ人続出なわけで。

これって、パソコンに置き換えて言うとね、
「ボタンがなく、クリックもドラッグもできない、カーソルを動かすことしか出来ないマウスを前提に、快適に動かせるメニューやソフトウェアを作れ」と言われているのと同じですよ。
それで、ボタンのあるマウスを使うソフトに対抗して勝て!と言われるわけです。
それがどれだけのハンデなのかと。なんという無謀な戦い。
まー両手が使えるから、マウスが2つ同時に操作できるのがメリットと言えばメリットだけど、それでもクリックもドラッグもタップも出来ないデメリットは大きすぎる気がする。

当然、マイクロソフトの社内にもいろいろな意見があったでしょう。意図した瞬間にトリガーを引ける事の重要さを主張する人は、マイクロソフトにもたくさんいたと思います。
WiiやPSMoveのように、いくつかのボタンを備えたワンハンドのコントローラーを併用するべきという意見があったと思う。
でも、差別化や優位性のアピールのために、あえて「コントローラーなし」という選択がされたのでしょう。多分偉い人が決めたんでしょうねえ。

非常に間違った選択でした。残念。
ただ、希望が無いわけではないんですよね。可能性はめちゃくちゃある。
現時点での売り方がダメと思うだけで。

Wiiと違うのは、「360ユーザーは全ユーザーが標準コントローラー(Wiiにおけるクラコン)を持っている」ということ、それに、「標準コントローラー横持ち時でも、KINECTはプレーヤーの動きを正確に認識できる」ということ。

だから、組み合わせて使えばいい

基本的には標準コントローラーで遊ぶゲームなんだけど、KINECTが時々イイ仕事をする、ってゲームは当たり前に作れる。別にコントローラーなしにこだわる必要はないと思うのです。むしろそれはマイナスになるはず。

3Dシューティングやレースゲーで勝手に体が動いてしまう、あの現象を利用したゲームが作れる。体をを傾けながら旋回するとクイックなターンができるとか。
バイクのゲームで、スロットルやブレーキはコントローラーだけどコーナーリングはKINECTで、体を傾けて曲がれて、リーンインとリーンアウトを使い分けられたりとか。
FPSで、通常はコントローラーなんだけど、近接戦闘で殴りたい時は実際に殴るモーションで殴れたり、手榴弾をモーションで投げられたりとか。
RTSで、マップを操作したり指示を出すときに、コントローラーとモーションを組み合わせることで操作を素早く、快適にしたり。
ギャルゲーで、普通にコントローラーだけでも遊べるんだけど、KINECTがあるとこちらの位置や動きを認識して話しかけてくれたりとか。あとπt(以下略
というわけで、KINECTはすごく可能性のあるハードで、例のヘッドトラッキングVRも十分できると思うし、可能性はめっちゃあるんだけど、マイクロソフトの「バカな偉い人」が「コントローラーがないというプロモーション」にこだわった結果、非常にもったいないことになっていて残念、と言うのが現時点での僕の感想です。

KINECTってハードとしてのポテンシャルはすごくて、PCとつないでいろんなことが出来るらしい。

↓はKINECTでの3Dマッピングの様子。すごいよね。



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