ガラクタだけが人生だ

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のとろ原キャンプ場

暑いですねー。なんつーか異常。今年はさすがに結構エアコン使ってしまいます。電気代が怖い。

さて、貧乏でも夏が来れば子供たちは休みになるわけで。
どこか行きたいって言うのも道理ではあるわけで。
何度も海に連れて行って(もちろん無料のとこ)、それなりの子供接待はしてたのですが、夏休み中に1泊以上の旅行もやっぱ必要かなって事で、カミサンと相談しキャンプに行くことにしました。というか、今回はカミサンが積極的だった。日程決めて場所決めて予約したの、全部カミサン。テント泊は嫌いだったはずなんですが、いつの間にか抵抗がなくなり、楽しくなってきたようです。貧乏の力は偉大だ。

のとろ原キャンプ場

てなわけでやってきました、岡山県の「のとろ原キャンプ場」

行きは高速使って2時間半くらいでした。出発後20分くらいしてから映画見せ始めたらちょうど良かった。今回はiPadに入れて持っていったので車内のスペースもとらなくてよかったです。

標高700mくらいあるので、結構涼しい。というかこの季節は高いところに行かないとキャンプ無理ですよね。
木立も多く、タープ無しでも涼しく過ごせます。

テントサイトは土俵のように盛り上げた形式なので、前室の広い大型テントだと、ぎりぎり。ペグを打つポイントがちょうど丸太部分に当たってしまったり、サイトからはみ出すことがあります。下に打てばいいんですが、上には打てないが下には届かない!とかなることもあるのでご注意。余分にロープがあると安心。

ひらめつかみどり のとろ原の最大のウリ「ひらめつかみどり」。

人工的に作った渓流風の水路があって、そこでつかみ取りが楽しめます。当然子供は大喜びだし、大人も結構エキサイトしてる人がいましたw

最初に管理棟でバケツに魚を買い、人工渓流のどこかで放して、それをまた捕まえます。
人工渓流はフェンスで区切られていて、いろんな形のエリアがあるので、空いているところから自分の好きなエリアを選びます。
ひらめ=あまご 「ひらめ」ってのは地元の言葉で、一般的には「あまご」と呼ばれる魚のようです。マスの仲間らしい。

昔から淡水魚をうまいと思って食ったことが無かったので、味には期待してなかったのですが…
塩焼きウマー 炭火で塩焼きにしたら…

「なにこれ超うめえ!」

今までに食べた魚の中で一番うまいかもしれない…
さっきまで泳いでたのを自分でつかみ取りして食べたからっていう補正効果だけじゃないです、あきらかに。

ちなみに、魚は衛生的な環境で養殖されているので、刺身でも食べられるらしい。カミサンが1匹刺身にしてくれたのだが、甘みがあってプリプリの甘エビみたいな味。最高です。
超魚嫌いな子供が「この魚なら食べられる」と言って魚嫌いを克服したと言う伝説?もあるらしい。

子供がつかみどりしてる間に、お父さんは炭火をおこしておきましょう。渓流のそばでもおこせるようになっています。AMOは捕まえ終わった後でおこし始めたもんで、時間がかかりすぎて子供らにマダーマダー攻撃を食らいましたorz
天空の湯 そして第二のウリ。キャンプで汗かいたあと、温泉に入れる。これはいい。露天もあります。
その名も「天空の湯」。
なんか、ムスカ大佐が出そうだな。
「見ろ!日々の悩み事がゴミのようだ!はーっはっはっは!」←なにそのきれいなムスカ
天空の湯 天空の湯ってのは、すごく高いところから下を見下ろせる露天風呂だかららしい。
男湯と女湯が日替わりなのですが、やはり当たり外れがありまして、この日は女湯の眺めがよく、アタリだったみたい。

風呂上りにゆっくりくつろげる休憩所がないのがちょっと惜しいですが、湯船も露天風呂も広くて気持ち良かったです。

当然打ち上げ花火はダメです

夜は花火。常識ですがキャンプ場で打ち上げ花火はダメです。

これで就寝、かというと、実はまだお楽しみがあるのです。

のとろ原キャンプ場では、なんと夜中から朝方にかけて、クワガタムシやカブトムシが捕まえられるのです。

クワガタゲット!

夜は明かりの強いところに集まってきます。早朝に探してもいいけど、日が昇りきってしまったらもう捕まえるの難しいかも。暗いうちのほうがいいかなあ。

結局、クワガタのオスメス各2匹ずつをゲットしました。子供たちは持って帰りたいと言ってたけど、説得して帰る前にリリースさせました。

12時にチェックアウトした後、スイカを食べてちょっと人工渓流で遊んで、1時半撤収。帰りはケチって高速使わず、途中で寄り道しながら夕方着。

てなわけで、大変充実したファミリーキャンプになりました。真夏の避暑キャンプにおすすめです。のとろ原キャンプ場。

ちなみに、かかった費用は入場料、つかみどり料、高速代、ガソリン代、温泉、食材、炭など全部含めても5人で1万8千円程度でした。普通に家で過ごしてもかかる食費などの金額を差し引けば行楽費としては1万5千円くらいですか。子供がかなり楽しんだと思うのでコストパフォーマンスは非常によかったかと。家計は厳しいですがカミサンががんばってパート入れてくれてるのでこれくらいならなんとかなります。

夏の避暑キャンプに最適なので、また何回か行きたいです。バイクで友人たちと行くのもいいなあ。

【スプラ】
こんにちは♪

ひらめのつかみ取りは、海水を流してるのかと.......w
ヤマメに似た感じの綺麗な模様の魚ですね。食べてみたいッス。

キャンプは大好きで今すぐにでも行きたいところですが、子供たちのスケジュール(特に長女)が会わず今年はまだいけてません。(T_T)

つかみ取り・温泉・クワガタ取りと近くにあれば是非行ってみたいところですね。
【AMO】
私もひらめと聞いて驚きましたが、全然違う魚でした。
温泉もあって、今まで行った中でも1・2を争う良キャンプ場でした(AMOが無料ばっか行ってるからかも?)
ちなみに、カミサンに後でこのページを読まれてしまったのですが、「べ、別にワタシはテント泊を好きになったわけじゃ無いナリからね!」と言ってましたw
いや、ツンデレではなくて本気でそうらしいです。

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