ガラクタだけが人生だ
コックピットの制作は終了しました。スミマセン…
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2006/8/30
05:03:25
ジュリオとは
ジュリオというホンダの原付に乗ってます。通勤・買い物・ツーリング・GTフォースコックピットの出荷まで全部この原付でやってます。
本来は50ccなのですが、今はボアアップして60ccになってます。
本来は50ccなのですが、今はボアアップして60ccになってます。
こんな原付です。
これはちょっと古い写真。ボアアップ前で、リアトランクも自作じゃなくアルミ箱をつけただけの頃です。風防は自作です。
今も外観はあまり変わってません。
自分はノーマルのイメージをなるべく崩したくないので、外装は極力変えない主義です。実用性を上げるために、やむなく変更する場合はあります。
上の写真を見て「懐かしいなあ」って感じる方は相当年配の方ではないでしょうか。
知らない人にはイタリアンな感じに見えるようですが、このスタイルは、戦後の復興期に活躍した日本製スクーターを復刻したものです。
もっとも、当時の日本メーカーもランブレッタなどのデザインを参考にしているはずですから、イタリアンというのもあながちハズレではないと思います。
当時のスクーターも多数のメーカーから発売されていましたが、中でもラビットという富士重工の車種がヒットし、スクーターの代名詞のような存在になりました。
このジュリオもどちらかというと当時のホンダのスクーターではなく、富士重工のラビットシリーズの中のS-300系のスタイルを踏襲しているような気がします。
ラビットシリーズについては以下のサイトが詳しいです。すばらしいサイトです。いきなりラビットのテーマ曲(CMソング?)が流れるのでご注意。
ラビットハウス
http://www.ne.jp/asahi/rabbit-house/yamada/
知らない人にはイタリアンな感じに見えるようですが、このスタイルは、戦後の復興期に活躍した日本製スクーターを復刻したものです。
もっとも、当時の日本メーカーもランブレッタなどのデザインを参考にしているはずですから、イタリアンというのもあながちハズレではないと思います。
当時のスクーターも多数のメーカーから発売されていましたが、中でもラビットという富士重工の車種がヒットし、スクーターの代名詞のような存在になりました。
このジュリオもどちらかというと当時のホンダのスクーターではなく、富士重工のラビットシリーズの中のS-300系のスタイルを踏襲しているような気がします。
ラビットシリーズについては以下のサイトが詳しいです。すばらしいサイトです。いきなりラビットのテーマ曲(CMソング?)が流れるのでご注意。
ラビットハウス
http://www.ne.jp/asahi/rabbit-house/yamada/
ではホンダのスクーターは無視?ってことになりますが、実はジュリオはホンダの第一号スクーターの名前を受け継いでいます。
その名も「ジュノオ」と言います。
その名も「ジュノオ」と言います。
ギリシャ神話の女神の名前ですが、ジュノオの「ノ」に線をひとつ足すと「ジュリオ」になるというわけです。
ホンダの公式発表では、発表が1998年7月17日、発売が同月31日なので、イタリア語の「7月」ということになってますが…レトロ調スクーターの名前つけるのに、自社のレトロスクーターの名前を考慮しないはずがありません。なんで隠すんでしょうね?
ジュノオについてはホンダのオフィシャルホームページ内に情報があります。
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/SCOOTER/19810707/005.html
2タイプありますが、どちらもあまりジュリオには似てませんね(笑
ホンダの公式発表では、発表が1998年7月17日、発売が同月31日なので、イタリア語の「7月」ということになってますが…レトロ調スクーターの名前つけるのに、自社のレトロスクーターの名前を考慮しないはずがありません。なんで隠すんでしょうね?
ジュノオについてはホンダのオフィシャルホームページ内に情報があります。
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/SCOOTER/19810707/005.html
2タイプありますが、どちらもあまりジュリオには似てませんね(笑
では、ジュリオのいいところ。
気に入っているので、全部と言いたいですが一応箇条書きで。
1、枯れ切ったデザイン。
デザインってのは、時が経つと「センスが良い」と言われる形は、変化していきますよね。VOXにしてもZOOMERにしても流行のビッグスクーターにしても、現在のターゲットユーザーの、現在の感性にあわせたグッドデザインを追いかけているわけです。
でも、時代にあわせようとする最先端のデザインって、すぐに陳腐化するじゃないですか。
無論デザイナーは普遍的な良さってのも追求してますが、本当に普遍的によかったかは、何十年かたってみないと、わからない。
その点、このジュリオの形はすでに半世紀を経ているわけです。かなり枯れてます。枯れ切ってると言ってもいいかもしれない。なのに現代に復活した。そしてモトネタを知らない若い人にもある程度売れた。そこに何か嬉しさのようなものを感じるんですよね。
これはもう、日本人の根っこの部分の、あまり変化しないところで受け入れられる形なんじゃないか、と、大げさに書けばそう思うわけです。
50年前のデザインを復活させて普通に売れる機械ってほかに何かあるかなあ?
気に入っているので、全部と言いたいですが一応箇条書きで。
1、枯れ切ったデザイン。
デザインってのは、時が経つと「センスが良い」と言われる形は、変化していきますよね。VOXにしてもZOOMERにしても流行のビッグスクーターにしても、現在のターゲットユーザーの、現在の感性にあわせたグッドデザインを追いかけているわけです。
でも、時代にあわせようとする最先端のデザインって、すぐに陳腐化するじゃないですか。
無論デザイナーは普遍的な良さってのも追求してますが、本当に普遍的によかったかは、何十年かたってみないと、わからない。
その点、このジュリオの形はすでに半世紀を経ているわけです。かなり枯れてます。枯れ切ってると言ってもいいかもしれない。なのに現代に復活した。そしてモトネタを知らない若い人にもある程度売れた。そこに何か嬉しさのようなものを感じるんですよね。
これはもう、日本人の根っこの部分の、あまり変化しないところで受け入れられる形なんじゃないか、と、大げさに書けばそう思うわけです。
50年前のデザインを復活させて普通に売れる機械ってほかに何かあるかなあ?
2、最後の2ストパワー。
ホンダ最後の2ストスクーターになってしまいました。
ジュリオは型式AF52ですが、以後AF53がジョルカブ、54がジョルノクレア、55がクレアスクーピー、56がスマートDIO…どれも4ストで、AF52が最後の2ストなのです。
販売ではAF51タクトのほうがラインナップに最後まで残ってましたけど…在庫があったのでしょうね。
やはりいざというとき力強く走ってくれるのは嬉しいです。
燃費も思ったよりよく、35〜40km/l程度は出ます(ハイスピードプーリー装着後の計測です)。ボアアップ後はさらに燃費が良くなり、ツーリングでは40〜44km/lとなっています。
あと、エンジンのチューンが4ストより気軽でパーツが安いです。
もし4ストで出るとしたら…125ccだとノーマルでゆったり乗れて最高ですが、出ないだろうなあ。
3、低重心で安定走行。
ごく短い期間ですが、友人に安く譲ってもらった250ccスクーターのフリーウェイに乗っていたことがあります。でもこのスクーター、どうにもホイールベースの割に腰高な感じがして、60km/h以上出すと怖かったです。
それでスクーターってちょっと怖いな、と思っていたのですが、ジュリオだとシートも低く、重心も安定している感じで、ある程度スピードが出ていても恐怖感が少ないです。
ホンダ最後の2ストスクーターになってしまいました。
ジュリオは型式AF52ですが、以後AF53がジョルカブ、54がジョルノクレア、55がクレアスクーピー、56がスマートDIO…どれも4ストで、AF52が最後の2ストなのです。
販売ではAF51タクトのほうがラインナップに最後まで残ってましたけど…在庫があったのでしょうね。
やはりいざというとき力強く走ってくれるのは嬉しいです。
燃費も思ったよりよく、35〜40km/l程度は出ます(ハイスピードプーリー装着後の計測です)。ボアアップ後はさらに燃費が良くなり、ツーリングでは40〜44km/lとなっています。
あと、エンジンのチューンが4ストより気軽でパーツが安いです。
もし4ストで出るとしたら…125ccだとノーマルでゆったり乗れて最高ですが、出ないだろうなあ。
3、低重心で安定走行。
ごく短い期間ですが、友人に安く譲ってもらった250ccスクーターのフリーウェイに乗っていたことがあります。でもこのスクーター、どうにもホイールベースの割に腰高な感じがして、60km/h以上出すと怖かったです。
それでスクーターってちょっと怖いな、と思っていたのですが、ジュリオだとシートも低く、重心も安定している感じで、ある程度スピードが出ていても恐怖感が少ないです。
そのほかには、リアが下がっていて工夫すれば積載に有利、メットインが内張り付で結構使える、長距離でも疲れないシートなど。
逆に不満な点はというと…あまりないですが、マフラーの選択肢が皆無、純正ミラーの取り付け角度が調整できない、リアサイドパネルの取り付け部分がすぐ破損する、くらいかな?
兄弟車のAF51タクトが前輪ディスクブレーキなのでちょっと悔しいかな、と思いますが、自分はドラムのほうがロックしにくいから逆に安心かも?とも思っているので別にいいです。
まあ、どれも工夫すれば克服できる部分なので、自分にとっては、致命的な欠点はありません。
逆に不満な点はというと…あまりないですが、マフラーの選択肢が皆無、純正ミラーの取り付け角度が調整できない、リアサイドパネルの取り付け部分がすぐ破損する、くらいかな?
兄弟車のAF51タクトが前輪ディスクブレーキなのでちょっと悔しいかな、と思いますが、自分はドラムのほうがロックしにくいから逆に安心かも?とも思っているので別にいいです。
まあ、どれも工夫すれば克服できる部分なので、自分にとっては、致命的な欠点はありません。
このジュリオにいろいろと手を加えて、より実用性の高いバイクにしていこうとしている最中です。
改造については別ページで順次公開して行きます。
改造については別ページで順次公開して行きます。
ふと思ったんですが、街中で結構オバチャンがピンクナンバーとか黄色ナンバー乗り回してますけど、あれってみんな免許持ってるんでしょうかね?
ジュリオはリアボックスがつけにくいですよね。せめてオプションで水平なキャリアがつけられればいいのですが…
ギアオイルの交換は、エアクリ吸気口の下あたりにあるボルト(後ろから二番目のちょっと大きいやつ)をはずして、車体を思いっきり左に倒して抜きます。あとは、注射器かドレッシングボトルみたいなものを使って新しいオイルを入れます。4スト用のエンジンオイルなら何でもいいと思います。(ジュリオに入れる2ストオイルはダメです)
どれくらい入れればいいのかは、私もよくわからないので結構適当ですw
抜くときどのくらいの角度で出始めたか覚えておき、その角度であふれる程度の量ならOKじゃないでしょうか。
ガツンとつながるのは、前オーナーが軽量クラッチか、強化クラッチスプリングを入れてるんじゃないでしょうか。ノーマルに戻せば穏やかになるのでは?
ちなみに、もうされてるかもしれませんが、つながる回転数が高くてガツンとくる場合はとりあえずリアブレーキ握っといてつながった後緩めていけばスムーズに発進できるかと
最近の冷えこみでほしいのです、
最近ジュリオをノアに積み込むとき無理をして、風防を割ってしまったのです(涙
近々作り直しますので、製作記をまたアップしようと思います。
フロア形状は良いですね。インナーバスケットは気合で大量に積む時邪魔になることもあるのでオプションのが良かった。燃費すごい。あとテールランプとその周辺の形状がヒワイな感じするのは俺だけ?
基本的に次は2種しか買う気ないので選択肢にはなりませんが、もし買うとしたら車体色は生成アイボリー一択ですねえ。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/BBSTabNo=14/Page=2/SortRule=1/ResView=all/#13742567
いずれジュリオも欲しいのです。
60ccにボアアップした時メインジェットの変更はありましたでしょうか?
大変参考になりました ありがとうございます。
ウェイトローラーとマフラーはどうされていますか?
現在黄色ナンバー登録なので
中身も原二にしてみようかなと思います。
では。