ガラクタだけが人生だ

仕事が忙しくて更新が滞ってます。
3月はやっぱり駆け込み需要があるので、どうしてもね…
今年は民主党に変わった混乱から執行が一時ストップして、それがやっとゴーサイン出て動き出した的なものもあるので、余計に年度末に集中するっぽい。

で、うちのファースト（小５）の誕生日は間の悪いことにその忙しい３月下旬にあります。
毎年何らかのプレゼントは要求されているのですが、今年はですね、「ベッド作って」とか言ってるのですよ。
しかも、下に机が入るような、ロフトベッド。

お父さんまだまだ木工初心者なのに、ベッド、ちょっとキツイかなあ。組立て・分解できるようにしないといけないだろうし。
しかもロフトタイプっていったら強度っつーか信頼性が要るし、さらにハードル高い。

でも、せっかく家族からリクエストが出たのに、作らないのももったいないよね…

もし安かったら買うほうがトクかなあ、とか思って、ロフトベッドで楽天を検索してみたんですが…高いッス。無理ッス。やっぱツーバイで作るしかないや。

というわけで、いろいろ思案しておりますが、今のところこんな方針。

洗練された都会的な家具とは対極にある、農家の納屋の、ありあわせの木でしつらえられた棚の延長線上にあるようなやつ。民俗資料館で「大正時代の寝台」って飾られてる感じで。
木も、なるべくきれいじゃない、フシとか凹みとか、アラがあってごつごつしてるほうがいいなあ…ホントは丸太っぽい、古材や野物を使いたいですが、なかなか手に入らないし制作も大変になるので、今回はツーバイで。

両端でホゾを貫通させて楔締めは、やるかどうかわかんないけど、願望というか、あこがれで、一応この絵。ヘタレたら、木口に鬼目＋ネジ止めになるか？

アリ部分は釘一本でまったく動かないとかいう事になれば最高だけど全くもってそんな自信はないので、適宜金物で補強する事になると思います。コンセプトから言ったら、金物が見えないのが理想なんですけどね。

とりあえずは、ツーバイの端材で練習ですねー。でかいアリホゾ作って打ち込んで垂直にする練習を始めようと思います。