ガラクタだけが人生だ

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LEDテール装着編

AX-1の自作LEDテールユニット装着編です。

といっても、難しいことは何もなくて、

1)ネジ2本を外してテールレンズをはずす
2)ノーマルの電球を外す(少し押して回すととれます。素手じゃなくきれいな軍手で)
3)ネジ2本を外して反射板をはずす
4)反射板の隅4箇所にドリルで穴をあける(φ3〜4くらい)
4)穴あけした反射板を再び車体にネジ止め
5)基板の四隅の穴を使って針金でとめる(皮膜つき推奨)

これでしっかり固定できると思います。

あとは、テールハーネスからストップ線(黄/緑)・テール線(茶)・アース線(緑)を取り出して結線すればOK。しまりすキットのようなダブル球の口金(Bay15d)が入手できる人は、それ使えば超簡単。

Bay15d口金が手に入らなくてテールハーネスを外科手術するときは、キャリアとテールカウルを外します。
ノーマルの電球ソケットを殺してLED専用に作りかえてしまってもいいのですが、ソケットも使えるよう、一応分岐配線にしました。分岐用圧着カプラとか使うと簡単だけど、カプラがゴロゴロするのがいやなので、配線を切らずに6〜7mmほどナイフで皮だけむいて、芯を出してハンダ付けしました。

点灯した!点灯した!

取り付けた状態。60円基板のサイズがすごくぴったり。
ストップ点灯状態だけどデジカメだと光があまり写らないですね。ほんとは結構赤くてまぶしい感じ。

基本的に光源をデジカメで撮った絵は目視と全然違うので、あまり参考にならないのですが、一応画像を並べておきます。

昼間テール

昼間のテール点灯

昼間ストップ

昼間のストップ
とてもよく見えます。
実際に目で見るともっとキラキラしてます。

夜間のテール

夜間
ジュリオ電球18W/5W(ノーマルAX-1と同じバルブ)との比較

テール点灯状態。ノーマルより少し強い光。

夜間ストップ

ストップ点灯。
写真だと白く潰れてしまってますが、実際には昼間の写真のようなキラキラした輝点が並んで見えます。
ノーマルより少しまぶしく感じる…かな?目潰しまではいかないです。

というわけで、千円で十分実用的なLEDテールができました。
最近のLEDって相当進化してるねー。ノーマルと同等の明るさにするのに四苦八苦する時代は完全に終わってますな。

むしろもうちょっと電流を絞って、CRDを10mAにしてもいいくらいだと思います。テールの5灯は減らして3灯でいいかも。

消費電力はストップ時で23W→0.9Wに削減。
ただバイクは車と違って余った電力を捨ててるので、アイドリング時に足りてるなら節約する意味はそんなにないです。サブランプつけたりとか、別のところで消費を増やすのであれば余裕分を回せるという意味はあるかな。

ちなみにLEDの一番大きなメリットは、安全性の向上、だそうです。AMOはあまり意識してなかったのですが…
ノーマルの電球よりレスポンスが早く、瞬間的に最大輝度になるので、60km/h時で後続車の空走距離を4〜5m減らせるらしい。これがホントなら、交通事故の中で一番多い、追突事故のリスクがかなり減らせることになります。ちょっとした接触で簡単に死ねるバイクにとって、この差は大きい。

いやーそれにしてもLED面白いなあ。とりあえずウインカーはLED化する予定無いんだけど、LEDで他にもいろんなもの作りたくなった。
CRDと白LEDは少し多めに買って残ってるので、今後家の中で使う照明や懐中電灯なんかも自作してみようかと思います。

ちなみに
電球と交換するタイプのLEDダブルテール球も売ってますが、取り付けた状態でLEDが真上や真横向いてたりして、明らかに効率が悪いので、AMO的にはオススメでないです。高いしね。バイクはやはり平面に並べるのが良いかと。

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