ガラクタだけが人生だ
コックピットの制作は終了しました。スミマセン…
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2007/10/8
07:18:51
PIAAパイ100装着編
さて、前回の続き、装着編です。
まずはフロントカウルをばらして、ヘッドライトユニットを取り出します。
そして両方のレンズがくっついているベース部分から右目をはずします。
あとは新しいヘッドライトをベースに固定すればいいのですが、どうすればいいか、実際にあてがいながらしっかり悩みます。
大きさや深さはかなりピッタリっぽい。
小一時間ほど悩んだ結果、方針がまとまりました。
PIAAパイ100の後ろには3本のステーがついています。上に左右2本、真下に一本。
このうち上二つは、理想的な取り付け位置にするには2〜3ミリほど長過ぎていて、ベースと干渉しています。これを逆に利用しましょう。
プラスチックのベース部分に溝を作り、ステーの長さの余剰部分を差し込んで、その時点で位置がぴったり決まるように加工します。
加工方法は、ホットナイフやハンダごてで少し溶かしてやるのがいいと思います。
何度もあてがって試しながら少しずつ作業して、レンズ面の位置が決まったら、ステーの穴を使ってタイラップで固定します。
タイラップの穴は別途あけますが、このとき、タイラップを締めることによってステーがベースにしっかり押し付けられる方向をよく考えるのがコツです。
図で書くとこんな感じ↓
PIAAパイ100の後ろには3本のステーがついています。上に左右2本、真下に一本。
このうち上二つは、理想的な取り付け位置にするには2〜3ミリほど長過ぎていて、ベースと干渉しています。これを逆に利用しましょう。
プラスチックのベース部分に溝を作り、ステーの長さの余剰部分を差し込んで、その時点で位置がぴったり決まるように加工します。
加工方法は、ホットナイフやハンダごてで少し溶かしてやるのがいいと思います。
何度もあてがって試しながら少しずつ作業して、レンズ面の位置が決まったら、ステーの穴を使ってタイラップで固定します。
タイラップの穴は別途あけますが、このとき、タイラップを締めることによってステーがベースにしっかり押し付けられる方向をよく考えるのがコツです。
図で書くとこんな感じ↓
なお、光軸の左右方向はこの加工の時点で決まってしまいます。
もし後で調整するとしたら、タイラップを外してステーを削る、または溝に薄いゴムなどをかませるなど、ちょっと面倒な作業になりますが、基本的に真正面に向ければ問題なかったので、とりあえずレンズ面をベースのラインときっちり平行にしておけば、そんなに調整の必要が生じることはないと思います。
もし後で調整するとしたら、タイラップを外してステーを削る、または溝に薄いゴムなどをかませるなど、ちょっと面倒な作業になりますが、基本的に真正面に向ければ問題なかったので、とりあえずレンズ面をベースのラインときっちり平行にしておけば、そんなに調整の必要が生じることはないと思います。
ちょっとわかりにくいですが加工部分の写真がコレです。タイラップは細手の方がよかったです。微妙な伸縮性を利用して締め付けられるし。太いのは硬くて締めくくい。
この時点で、上2点で固定されて、ブランコのように下側がスイングする状態になっています。
あとは下端の固定ですが、これはきっちり調整ができるようにする必要があります。本当に微妙な調整ですからねー。
方法はいろいろ考えたのですが、下側ステーに短いボルトでステンレスベルトを固定し、元々の調整ネジを利用するのがベストと結論しました。
あとは下端の固定ですが、これはきっちり調整ができるようにする必要があります。本当に微妙な調整ですからねー。
方法はいろいろ考えたのですが、下側ステーに短いボルトでステンレスベルトを固定し、元々の調整ネジを利用するのがベストと結論しました。
ステンレスベルトをひねって、光軸調整ネジにナット2個で挟み込んで固定しました。ナットの位置で光軸が決まります。
左側のネジはちと長いのですが、ベースには接触してません。あくまでもステンベルトの右の部分だけでベースにつながってます。写真わかりにくくてスマン。
調整はフロントカウルを外した状態でやらないといけませんが、ネジ式なので微調整はバッチリです。
ステンレスベルトはペラペラの薄いやつが良かったです。案外しっかり位置をキープしてくれますよ。
ナットを使わずベルトそのものにネジ穴がタップされていれば、純正と同じ方法で光軸調整ができることになるので、理想を言えばそっちの方がいいかも。
左側のネジはちと長いのですが、ベースには接触してません。あくまでもステンベルトの右の部分だけでベースにつながってます。写真わかりにくくてスマン。
調整はフロントカウルを外した状態でやらないといけませんが、ネジ式なので微調整はバッチリです。
ステンレスベルトはペラペラの薄いやつが良かったです。案外しっかり位置をキープしてくれますよ。
ナットを使わずベルトそのものにネジ穴がタップされていれば、純正と同じ方法で光軸調整ができることになるので、理想を言えばそっちの方がいいかも。
てなわけで、以上の加工を経て出来上がったヘッドライトユニット。
そして装着、点灯テスト。左はスモールのみ。
いい感じです!
ちなみにH4化するわけなので、車両側のコネクタが変わります。廃車からもらってくるかオークションで入手するなりして、H4の車両側カプラを用意しないといけません。
純正のハーネスを思い切って切断しちゃうのでちょっとドキドキですが、後で元に戻すことを考える人は黒いビニールを剥いて3センチくらい下を切っておけば後で元に戻せます。線の長さは結構余裕あるので3〜5センチくらい短くなっても普通に届きますよ。
純正のハーネスを思い切って切断しちゃうのでちょっとドキドキですが、後で元に戻すことを考える人は黒いビニールを剥いて3センチくらい下を切っておけば後で元に戻せます。線の長さは結構余裕あるので3〜5センチくらい短くなっても普通に届きますよ。
そして夜になるのを待って走行テスト。
以下感想
まずロービーム。
おお、なんというまともな配光!これこそヘッドライトですよ!
車のライトの片目分の明るさがきっちりある感じ。
配光が正確な分、照射範囲と照射範囲外の境目がノーマルよりはっきりしていて、明暗の差が大きいです。光軸調整が低くなっていると、照射範囲より先の路面がスパッと見えなくなるので、調整はシビアかな?でも、照射範囲はかなり納得の明るさ。
そんでハイビームもすげー明るい。光が縦長です。正面はもちろんかなり上まで照らしてますが、これはコーナーで寝かしこんだ時にコーナーの先を照らすための、レース仕様としての特徴じゃないかなあ。
ツーリング時にはこんな上まで要らないかな?と思えますが、これから上り坂になる時や、下り坂が終わる時の道路の先がすごくよく見えるので利用価値はあるかと。
あと道路案内の青看板が結構至近距離で明るく見えます。あまり視力が良くない自分にとってこれは便利。
そんなわけで今のところ大満足。
不安要素としては、35w前提の配線に60wをつないでるので、その点で何か不具合でなきゃいいけどな、とは思ってます。とりあえず20kmくらい走った段階では何ともないです。
最後にカウル装着後の写真ものっけとこう。
以下感想
まずロービーム。
おお、なんというまともな配光!これこそヘッドライトですよ!
車のライトの片目分の明るさがきっちりある感じ。
配光が正確な分、照射範囲と照射範囲外の境目がノーマルよりはっきりしていて、明暗の差が大きいです。光軸調整が低くなっていると、照射範囲より先の路面がスパッと見えなくなるので、調整はシビアかな?でも、照射範囲はかなり納得の明るさ。
そんでハイビームもすげー明るい。光が縦長です。正面はもちろんかなり上まで照らしてますが、これはコーナーで寝かしこんだ時にコーナーの先を照らすための、レース仕様としての特徴じゃないかなあ。
ツーリング時にはこんな上まで要らないかな?と思えますが、これから上り坂になる時や、下り坂が終わる時の道路の先がすごくよく見えるので利用価値はあるかと。
あと道路案内の青看板が結構至近距離で明るく見えます。あまり視力が良くない自分にとってこれは便利。
そんなわけで今のところ大満足。
不安要素としては、35w前提の配線に60wをつないでるので、その点で何か不具合でなきゃいいけどな、とは思ってます。とりあえず20kmくらい走った段階では何ともないです。
最後にカウル装着後の写真ものっけとこう。
オッドアイな雰囲気を期待してたのですが違和感全くない。言われないとぱっと見では気づかないくらい。ちょっとつまんないかなw
今後は左目の有効利用を考えます。
今後は左目の有効利用を考えます。