ガラクタだけが人生だ

震災や原発のニュースをずっとチェックしすぎて精神的にちょっと参っていたのですが、だんだん落ち着いてきました。

原発そのものは放射能漏れが続いていてまだまだ安心できるような状況ではありませんが、水素爆発などの爆発や火災などが聞かれなくなったので、少しは安定に向かっているのかなと思っています。

さて、本題のジュリオ。
ついに不動になりました…

買い物から家に帰る途中、走行中にエンスト。
路肩でセル、キックにて再始動を試みるも、始動せず。
幸い、家まであと400mってところだったので、押して帰って、忙しかったのでしばらく放置しておりました。

後日、腰上をばらしてみたら、ピストンに明らかな異常。
ピストンの上面がボコボコです。貫通穴までは開いていないものの、できもののような隆起や、多数の細かい凹み、粒状の金属が付着したようなものが確認できました…

デトネーションと呼ばれるものかどうかはわかりませんが、異常な温度上昇があり、ピストンが微妙に溶けたり固まったりが繰り返された感じ。

その後調べてみると、どうやら点火系にも不調がありそうで、スパークが安定していない。
最近、始動にかなり時間がかかるのはこのせいだったのかも。

というわけで、現在はAX-1で生活しています。

さて、問題は…

「直すべきか、それとも、もうゴールにするか」

ということ。

購入から11年。
3万5千キロ。

4万キロを目標にしてきましたが、まだそこまでは届いてない。

乗り続けたい気持ちもありますが、今回ばかりはいろいろ考えてしまいました。
なんといっても失業中の身であり、修理に時間とお金をかける余裕がないこと。
子どもの自転車が増え駐輪場が足りなくなっていること。
ボアアップは、やはりバイクには負担となり、無理をさせているという面が大きいこと。信頼性はノーマルからかなり低下すること。

失業して、いろいろと身の回りを整理していますが、バイクを2台所有しているという状態も整理する時が来たのかなと思っています。
毎日のバイク通勤もなくなりましたし。

本当は250cc１台体制になるのではなくて、２種原付１台体制が良いのですが、AX-1の調子が良いので、しばらくはAX-1の世話になろうと思います。

一時、AX-1売ってジュリオ１台にしようか？と書いてましたが、コメントで「そろそろジュリオ壊れるかもしれないからAX-1は置いといたほうがいいよ」とアドバイスをいただき、まさにその通りになりました。的確なご助言に深謝ですm(_ _)m