ガラクタだけが人生だ

あけましておめでとうございます。
今年もたくさんのガラクタを材料にガラクタな道具を使ってガラクタな作品を作って行きたいと思います。

今年特に力を入れたいことはいくつかありますが、最初にやりたいと思ってるのが、コックピットの量産化。
量産っていってもそんなに大量に売れるわけないので、今の2倍〜3倍くらいのペースで作りたい。

でも、今の作業体制だと無理。
現状、フレームの穴あけを職場の上司にやってもらい、AMOが材料の買出し、木取り、カット、面取り、荒いところを磨く、部品組立て、オークション出品、梱包、連絡やりとり、発送をやってるわけです。結構やること多いんですよ。

週末を全部潰してそればっかりやれば、今の3倍くらいは作れますが、それだと他の事が全然出来なくなってしまう。それはちょっと面白くない。

そこで考えた。もう1人巻き込めないか？と。
最初は、退職してヒマにしてるウチの親父を巻き込もうかと思ったんですが、結構年だしなあ…
で、カミサンのお父さんにこの話をしてたら

「それなら木工系の授産所にやってもらえば？きっと喜んでくれるよ」

なんというナイスアイデア！いただきです。

授産所って知ってます？
私も最近知ったんですが、軽度の身体障害や、知的障害の人たちが集まって、社会参加と自立を目指して仕事をしている職場、作業施設のことです。

幸い、AMOの家から車で30分ほどのところに、木工作業を得意とする授産所がありました。HPを見てみると、木材加工の委託を承ります、とあります。ここなら話を聞いてくれるかも。
早速電話して、簡単な木工作業を委託できる先を探していると言うと、とても感じの良い応対。歓迎しますのでおいで下さいとの事！
アポを取り、二日後、先方の年末の仕事納めの日にお邪魔して（忙しい日にスミマセン）、加工前の材料と加工後の現物を見てもらいました。

現在見積もりを作ってもらってる最中ですが、あまり高くなると売れないorAMOの時給が最低賃金法以下レベルになってしまうので、結果が楽しみ＆ドキドキです。

もし、うまく話がまとまれば、

・フレームの穴あけ…上司
・材料の買出し、フレーム以外の部品製作、組立て、オークション出品、梱包、連絡やりとり、発送…AMO
・フレームの部品製作（穴あけ以外）…授産所のみなさん

と言う分担でいけるかも。これなら少なくとも２倍くらいは出品できそうです。

しかしなんかちょっと「授産所」って言葉はあまり響きがよろしくないかな。なんかもっといい名称ってないもんですかねえ？