ガラクタだけが人生だ
コックピットの制作は終了しました。スミマセン…
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2008/7/15
12:56:29
横置きトリマースライダー
できましたぜー。
悩んだ割にごくシンプルな構造になっちゃったけど、これはいいよ!自信アリ。
悩んだ割にごくシンプルな構造になっちゃったけど、これはいいよ!自信アリ。
トリマースライダーは、
@トリマーをホールドして横向きに置くウマ
Aウマを滑らせるレールつきの台
B加工材の平行or直角を出すためのフェンスつきの板
この3パーツで構成されてます。
@トリマーをホールドして横向きに置くウマ
Aウマを滑らせるレールつきの台
B加工材の平行or直角を出すためのフェンスつきの板
この3パーツで構成されてます。
Bのパーツは、
材の長さ方向にトリマーを滑らせて使うとき(縦削り)はこういう置き方になり
材の長さ方向にトリマーを滑らせて使うとき(縦削り)はこういう置き方になり
材の幅方向に滑らせて加工(横削り)するときはこういう置き方になります。
加工時のセットアップ。
適当な板などを組み合わせて、切削幅および切削深さを決めていきます。
微調整は、板だけでは精密なところまで追い込めないので、紙を使います。余った年賀葉書きやコピー用紙、ルーズリーフなどをある程度用意しておくとよいです。
アリホゾの嵌め合いのキツイユルイなど、コピー用紙1枚違うと結構変わりますよ。
微調整を繰り返しながら端材で何度も試して、満足できる結果が出たら、本番の材料を一気に全部加工します。ためし彫り用の端材は多めに用意しておくべし。
同じ材料で同じ加工を継続的にたくさん作る人は、Bのパーツそのものを、調整済みの専用パーツとして作り上げてしまうのが良いです。毎回セットアップするの面倒だもんね。専用ジグは汎用ジグに勝るの法則。
ただし、木材のメーカーやロットが変わると、例えば同じワンバイでも板厚が多少変わってたりするので、微調整は必要かも。
下は横削りでアリホゾ作ってるところを動画にとってみた。撮影は長女。
位置あわせ用に作った板や、サンドイッチされたコピー用紙にご注目。おっさんの汚い足が映るのは無視してくださいw
適当な板などを組み合わせて、切削幅および切削深さを決めていきます。
微調整は、板だけでは精密なところまで追い込めないので、紙を使います。余った年賀葉書きやコピー用紙、ルーズリーフなどをある程度用意しておくとよいです。
アリホゾの嵌め合いのキツイユルイなど、コピー用紙1枚違うと結構変わりますよ。
微調整を繰り返しながら端材で何度も試して、満足できる結果が出たら、本番の材料を一気に全部加工します。ためし彫り用の端材は多めに用意しておくべし。
同じ材料で同じ加工を継続的にたくさん作る人は、Bのパーツそのものを、調整済みの専用パーツとして作り上げてしまうのが良いです。毎回セットアップするの面倒だもんね。専用ジグは汎用ジグに勝るの法則。
ただし、木材のメーカーやロットが変わると、例えば同じワンバイでも板厚が多少変わってたりするので、微調整は必要かも。
下は横削りでアリホゾ作ってるところを動画にとってみた。撮影は長女。
位置あわせ用に作った板や、サンドイッチされたコピー用紙にご注目。おっさんの汚い足が映るのは無視してくださいw
↑今回このジグで加工した材料
セットアップにかかる時間が8割です。
設定できてしまえば連続加工はあっという間。
セットアップにかかる時間が8割です。
設定できてしまえば連続加工はあっという間。
はめ込みだけで組み立ててみた図。はめ合いがうまく出せれば、はめ込みだけでも結構しっかりします(天板は乗せてるだけですが)。ネジも釘も一本もいらず、このあとボンドで組むだけで実用強度になるはず。 ジグが垂直や平行を担保してくれるんで、直角の狂いはまずわからないレベルになりますよ。 このタイプのアリ組みテーブル・スツールなら極めて短時間で作れちゃう。部品点数最小限で作れる割に、この形なら結構見栄えも良いと思うんですが、どうでしょう。 踏み台使用は…多分大丈夫と思うんですが、その場合は多少の補強はしといたほうが安心かな。 |
というわけで、自分的には、丸ノコスライダーと同じくらい有用性の高いジグが出来たと思ってるんですが、どうでしょうか。
今回はアリ錐ビットしか使ってないですが、別にストレートでも使えますし、応用範囲は結構広いんじゃないかなあ。
特に長い材の先端加工は、横置きスライド方式じゃないと難しいケースが多いと思う。
まー要改良点もいろいろあるので、この形がベストでは無いですが、とりあえずプロトタイプでの実験成功という事で。
同志日曜ダイカー諸兄の参考になれば嬉しいです。
以上、横置きトリマースライダーでした。
今回はアリ錐ビットしか使ってないですが、別にストレートでも使えますし、応用範囲は結構広いんじゃないかなあ。
特に長い材の先端加工は、横置きスライド方式じゃないと難しいケースが多いと思う。
まー要改良点もいろいろあるので、この形がベストでは無いですが、とりあえずプロトタイプでの実験成功という事で。
同志日曜ダイカー諸兄の参考になれば嬉しいです。
以上、横置きトリマースライダーでした。
横置きについて、何となく考えていたのですがぜひ参考にさせてください。
スミマセン、固定部分はただピッタリな穴をあけて差し込んでるだけなのです。
本当は2ピースの間に挟んで締め付ける構造がいいと思うんですけどねー。
作成途中の解説はこちらです
http://junklife.sakura.ne.jp/index.cgi?e=121&c=2
しまうスペースは小さいけどそこそこ大きな作業台ができると思って、先週から作り始め、今日完成して明日から運用できます。
一つ教えていただきたいのですが、凸の端の丸みはどのように加工されたのでしょうか?
私はノミで少しずつ削りました。削りすぎたのはパテ盛りで調整しました。これが一番時間がかかったかもしれません。
実は…凸側の端は完全に適当です(^^;
あんまり丸くはしてなくて、左右を斜めにカットするくらいです。自分は最終的にはボンドで接着してしまうので、多少短すぎても接着時に調整すりゃいいや、ってくらいの適当さです。あんまり参考にならない回答でスイマセン!