ガラクタだけが人生だ

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ステップ試作一号

休みの日はほぼ溶接してるので、実物のほうがだいぶ先に行ってしまい、ブログのエントリが追いついてないのですが、とりあえずフロントステップの試作1号をご紹介。
この太さは… ステップ作成にあたって、まず悩んだのは、取り付け方。
足を踏ん張るのでがっちり取り付ける必要がある。
でも、フレームに穴をあけたりとかはやりたくないのです。水が入ったりしたらまずいし。
で、目を付けたのがここの太さ。
φ45mmぐらいですよ。これ、朗報じゃないですかね。
勘のいい方はもうお気づきでしょう。そうです。

単管クランプが固定できる太さだということ。

これに気づいたとたん悩みが一気に解決。
単管クランプは神。 買ってきました。垂木止めクランプ。
でもこれ結局垂木止め部分切り落としちゃったから、普通の直交クランプ買ってきてバラすほうが安上がりでした。

ちなみに直交クランプをバラすには、4本のリベットの部分を全部ドリルで貫通させます。結構難しいです。ボール盤がないと辛いかも。
一番安いステップ そしてamazonで買った1000円未満のステップ。商品としてはリア用ですが、これをフロントに使います。
同じ商品がいろんな出品者から出品されているっぽい。なので一番安いの買えばOK。
溶接完了 溶接した結果、こんなパーツができました。
角度を調節するために、切り落とした垂木止めの部分を削って使ってます。
写真撮ったの溶接した当日じゃないのでだいぶ錆びてます。そのうち塗装する予定。
自作ステップ付けてみた。 付けてみたらこんな感じ。計画通り。いい感じです。
しっかり締め付けたら体重掛けても問題なかった。
緑色の部分は位置決め用のビニールテープです。

急にバッテリーの部分がふさがってますが、とりあえずその辺にあったOSBの余りで蓋を作って黒く塗って、ネジで止めました。

バッテリーと電装部品はちょうどいい大きさのタッパーに入れ、暴れないように上下にスポンジをかませて動かなくしました。

ライダー視点はこう。 乗車中の視点。

フレームの位置を見ればわかりますが、ノーマル時に足が置けた範囲は黒い板の部分より少し狭いくらいなので、足の置き方の自由度がかなり広がりました。


足を乗せたらこう 足を置くとこんな感じになります。

常時ステップを使う前提なら、フロアにボストンバッグ一個置けそう。
で、数キロ走ってみた感想ですが…

運転感覚が激変しました!

まず、当初の目的だった、お尻が前にずれる感覚は完全に解消。まさに計画通り。
そして、それ以外にも副作用というか、嬉しいおまけがついてました。

おまけその(1)
バーステップを使うと踏ん張りが効いて、スクーターじゃないバイクに乗っているような感じ
プラスチックのフラットフロアと、ゴム巻きスチールのバーステップでこんなにも運転感覚に違いが出るとは予想外でした。
なんというか、背中をバックレストに当てて足をぐっと踏ん張ると、二―グリップ+アンクルグリップしながらバイクに乗っているような感覚、またはそれ以上に体が固定されてる感があります。車体と人体が一体になる。
足で直接フレームを掴んでいるような…足の裏にフレームから情報がたくさん伝わるというか…足で姿勢制御して運転できそうな…そんな感じ。乗ってみないと全然わからないと思いますが…

おまけその(2)
今まで下り坂で感じていた緊張感がなくなった
ジュリオもそうだったのですが、フラットフロアで斜めに足を置けないタイプのスクーターは、下り坂で足にしっかり体重を預けることができず、急な坂だと結構恐怖感に近い緊張感があります。ところが、バーステップを使うと、平地だろうが下りだろうがステップの上にしっかり踏ん張れるので、下り坂のイヤな緊張感が完全に解消しました。
スクーターにバーステップとライダーバックレスト、相当いい。
これまでにそういうスクーターってあったっけ?
ズーマーやバイトにバーステップを付けるカスタムはわりと多かったと思う。
でも、バックレストとバーステップを連動させて人馬一体感を得るという発想で作られたスクーターはまだないのかも?バーステップじゃないけど、PS250は発想としてはそうなんだろうか。

なんか、最初の試作で思いのほか面白いことになったので、さらにやる気が出てきました。

少し不満があるとすれば、足の曲げ具合が理想よりまだ少しきつい。もう少し前に足を投げ出して乗りたい。ステップの位置をさらに前に出せないか?と思っています。

それと、下半身に風防がないのはつらいので、外したカウルの代わりに風防を作らないといけない。

引き続きいろいろ作っていこうと思います。

【D.Wolf】
上でいう「そういうスクーター」にPCXが入ってる気がしますが・・・

 腰の所にバックレスト?があって、ステップの前端が斜めになってて、つま先が曲がる。
 お尻とつま先で踏ん張ることができる・・・よ?(;^ω^)>PCX
【AMO】
確かに、多くの原2でお尻の段差を使って足を突っ張れますよね。ただ、僕としては、どうしても腰のベルトラインの上に背もたれが欲しくて…理想を言えば肩甲骨くらいまで欲しい。
車で想像してもらいたいのですが、もし車のシートの背もたれが高さ5センチしかなくてお尻にしか当たってなかったら、ペダルを踏む感覚が全く変わると思うんです。
D.Wolfさんにもライダーバックレストぜひ一度体験してもらいたいなあ…PCX用が製品化されてないか探してみましたが、ないみたいですね。ハーレーとゴールドウイングしか出てこないです。
【D.Wolf】
 間が空きましたが・・・AX-1にもPCXにも、GIVIの大型リヤボックスつけてるんで、キャンプの時とかにリヤシート部分にシュラフやマット括りつけて乗ったりしてるから肩甲骨とまではいきませんが、腰のちょい上くらいまでみっちり荷物ってのは何度かやってます。ただ、乗車ポジションの違いもあるんだろうなと言う気が、私、AX-1でもPCXでも曲がるとき、上半身けっこう動いてリーンアウトしてたりするから腰でホールドできればそれでOKだったりします。
【JRJ】
pcxとベンリィでは荷台の位置が圧倒的に違います。ベンリィの方がいいです。あと、ベンリィの方がフラットフロアですから乗り降りが楽ですし、小ささもベンリィの方が軍配が上がります。
 PCXは足の置き場が変な傾斜で微妙に踏ん張れないし、足のサイズが少し大きいだけではみ出します。カウルも外すのえらい手間です。

 PCXベースのベンリィがあれば言うことなしですがね。出て欲しいです。

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