ガラクタだけが人生だ

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ツーリング座布団FINAL

おひさしぶりです。

なんかカミサンが、家に生徒さんが来るのをちょっと嫌がり始めまして、困っている今日この頃なのですが、きょうは気を取り直して久々のAX-1ネタを投下してみたいと思います。

といっても、新ネタというよりは…前やってた続・ツーリング座布団の続き。まだやってるのかよ、って感じですが、これも追求すれば果てしなく奥が深いのです。ハイ。
破れました(ToT このように相変わらずかっこ悪いツーリング座布団くんですが、半年ほど前に中身が再度のバージョンアップをしております。

ちなみに中身以外にも変わったところがあります。
外っ皮の上面が破れた(ToT

いたずらではなく、AMOのミスです。冬にはずして持ち歩いてて、植木の枯れ枝に引っ掛けて破きました。黒布ガムテで補修しました。

バルブが!

で、現在の中身はこんなの。

バルブがあります。つまり、こいつは、エアクッションなのです。

何かの粗品でもらったエアクッション兼ミニポーチ。確かどこかのホテルの名前がプリントされてます。

中身はこの4枚↓

中身4枚


右から順に、重ねる上から順。
黒は、普通のウレタンスポンジで、汚れたクリーム色は、低反発です。

キモは、白いクッションと、黄色いエアクッション。他は好みの問題。なければなしでOK。
試してみたきっかけは、エアークッションをよく100均で見かけるようになったこと。ゲルの既製品はありますが、じゃあエアーはどうかな?と思ったのです。
(結局買わずに家にあったものを使いましたが)

で、試してみた結果、「条件付で」非常に良好でした。空気はほんの少しでOK。好みの量いれればいいのですが、基本的には座ったときに、一番低い坐骨部分でエアークッションの上下がくっつくかくっつかないかぎりぎりぐらいに調節します。
かなり効果があり、これまで作ったどれよりも楽に長距離を走れました。
その日の気分や疲れ具合によって、空気の量をすぐ調節できるのも良いところ。

パウダービーズは、お尻の形になって座面も広がり、体圧分散はしてくれましたが、それ自体にクッション性はほとんどありませんでした。
多分、ゲルも同じで、流動はするけど、気体のように体積が圧縮⇔膨張することによるクッション性は期待できないので、その点は体圧分散とクッション性を両方備えている密閉気体のほうが有利な気がします。

段々スポンジ

ただ、「条件付で」というのは、「お尻が斜面をずり落ちる力が働くと全然ダメ」ということ。

左のクッションは、手芸屋さんで売っている座布団クッションですが、段々畑みたいな形に加工しています。

これとクッションを重ねることで、真上から垂直に座れるように工夫しています。

フィットネスグッズの、バランスボールってありますよね。ボヨンボヨンの大きいゴムのボール。あれの上に座っているところを想像してみてください。

真上に乗っていればそのまま座っていられますが、ある程度以上中心からずれると、ボールは転がってお尻の下の空気が逃げ、乗っていない所が膨らんで乗っている人を放り出す感じになります。それと同じ。
座布団の上面が斜めだと、お尻は下方向へずらす力を受けますが、エアクッションはその力をさらに増幅するので、座布団の上面をきちんと水平にしてやる必要があるというわけです。
で、タイトルでFINALと謳いましたが、現状のこのエアー座布団版にかなり満足したので、方法としてはこれでいいだろうってことで、「上乗せ式の座布団としては」FINALです。

今後は、この機能を持ったクッション部分を、シートの中に仕込んでいこうかな、と思っています。そしたら見た目にもすっきりするし。

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