ガラクタだけが人生だ

今回は75円のツアラー装備の後日談っぽいお話。

ツーリングは基本ソロ派のAMOですが、最近、商工会議所青年部のツーリング同好会に入れてもらい、今回初めてメンバーの人と一緒にショートツーリングに行って来ました。
目的地は広島のNAPS。約100km、片道２時間くらいですが、大勢で走るのは慣れないので、緊張してて結構長く感じた。

で、NAPSといえば、AMOの地元にはない、大きなバイク用品店です。
そこで例のアレを見つけた。

スロットルロッカーの本物。1200円くらいだった。
今のイレクター版で何の不満もないし、買うかどうか結構迷ったんだけど、サイトのネタになるから…ってことで思い切って買ってみた。

で、使ってみた感想。

見た目は、そりゃーやっぱ本物のほうがみすぼらしくない。
使い心地は…これは慣れの問題もあると思うんですが、J-113Aのほうが個人的には好きかなあ…

J-113Aは、手のひらの中心に当たるエッジのラインがやや気になる。なので、AMOはそこを削ってRを大きくしています。この点は、やはり本物がよくできていて、まったく「カドが当たってる感」がない。

ただ、本物は、そのカーブが手にピッタリフィットするように造ってあるので、その位置ピッタリで使う分にはすごく自然なんだけど、なんか、「手をこう置いてください」って規定されてる感じが微妙に気になった。

J-113Aのほうは、上側が平面なので、掌底でどこを押しても同じように押せるわけですよ。グリップに近いところも遠いところも。本物つけてみてはじめて、そこが利点とわかりました。

結構、走ってる間に握り方って微妙に変わってるんでしょうね。掌底の位置が前に出てたり逆に手前に引けてたりするんだと思う。
J-113Aは図らずもそういう変化に柔軟に対応してた模様。

というわけで…

元に戻しちゃいましたｗ

念のために言っておきますが、決して本物が悪いわけじゃなく、これはAMOが変人だからこうなっただけですから。普通の人は本物をチョイスすれば間違いないと思うよ！

あ、本物には、ズレを防ぐためにグリップに巻く、幅の広い輪ゴムのようなものが付いていて、そのパーツは流用させてもらってます。