ガラクタだけが人生だ

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電圧を計ってみる

電装系シリーズの続き。
ナビアダプタの件は、今度秋月の通販使うときスイッチングレギュレーターを買うことにして、それまでは3端子レギュレーターでしばらく使うって事で決着としました。

お次は電圧管理です。

今までわかっていることは、
・55/60W 1灯(リレー仕様のごんぶと接続)だと、12Vくらいまで下がってしまい、時々セルが回らなくなる。
・ノーマルハーネスのノーマル球30W×2では常時点灯でも問題が起きたことはなかった。
・バッテリーが悪くなったかと思ったけど、エンジン切った時点で13Vあれば、2日後も13Vを維持してて一発始動するので、短期間に放電して弱ってしまうわけではないようだ。

こんな感じです。
今まではバイクを止めた状態で、エンジンOFF/アイドリング/4000回転とかでテスターで計ってたわけだけど、回転数上げると近所迷惑だし、実際走ってる時の変化の流れがイマイチよくわからない。
できれば、走りながらリアルタイムに電圧の変化をモニターしたい。というかするべき。
というわけで、電圧計を導入しましたw

テスターマシン1号。テスタァァ・ビィィーーーム!は出ません。

すごくかっこいい電圧計だなー(棒読み)
つけ方は、強力両面でべったり。ちなみに今もこの状態で走ってたり駐輪してたりします。見た人がびっくりするな。
せめてデジタルならよかったか。アナログは針が振動や重力の影響を受けるし、そもそも水平につけてない時点でアレですが、とりあえず大まかな動きがつかめればいいかなと。

ショートには注意でござる

テスターの端子の接続方法は簡単で、太目のケーブルを30センチくらい用意して、それにテスターの端子をギューッと差し込んでケーブルをバッテリーの端子につなげば、超確実接続。ただショートには注意。金属部をきっちり全部ゴムの中に差し込むか、差し込めない場合はきちんと絶縁処理しないといけないです。

で、この状態でいろいろ走ってみた結果。

55W1灯(ごんぶとハーネス)
・停止、アイドリング、ブレーキ、ウインカー点灯だとどんどん下がって12Vを切ってしまう。多分これがバッテリー上がりの原因。
・通常の走行中は13V行くか行かないか。超ぎりぎり。

35W1灯(ごんぶとハーネス)
・停止、アイドリング、ブレーキ、ウインカー点灯で12Vを切ってしまう。
・走行中は15Vを超えてる。瞬間的に17Vぐらいまで振れることも。ちょっと上がりすぎで嫌な感じ。

35W1灯(ノーマルハーネス)
・停止、アイドリング、ブレーキ、ウインカー点灯で12V少々を維持。これでも結構きつい感じ
・走行中は15Vを超えてる。これも瞬間的に17Vぐらいまで振れる。ちょっと上がりすぎで嫌な感じ。

35W2灯(ノーマルハーネス)
・停止、アイドリング、ブレーキ、ウインカー点灯で12V維持はぎりぎり無理か。でもごんぶと55Wよりは下がらない。
・走行中は14V程度で理想的!
というわけで、やはりウインカー・ブレーキ点灯の停車中はかなり消費がきつく、ヘッドライトが35W×1でもぎりぎりアウトな感じです。

それと、リレー式のごんぶとハーネスは確かに明るいけど、消費もすごい。効率が上がって明るくなるというより消費が増えて明るくなると思ったほうがいいのかも?

しかしテスター装備で走りながら電圧変化を見るのは、非常に得るところが大きかったです。予想以上にすごくよくわかりました。ウインカー出したら、ウインカーの点滅に合わせて針が揺れるしね。

さて、どうするかなあ。
印象的だったのは、ノーマルハーネス35W×2で、走行中の電圧がすごく理想的だったこと。まあノーマルに近いんで当たり前なんですけどね…(ノーマルのLoは30W×2)
これ、生かしたいなあ。で、停止中だけなんとか消費低減するのがいいかもしれない。そしたらレギュレーターにもバッテリーにも優しくなりそう。この路線で模索してみようかな。

理想:35W×2で 走行中14V程度 停止中12.5〜13V。これに挑戦です。

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