ガラクタだけが人生だ

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サイドカバー補修

ジュリオのリアサイドカバーの、上側のネジ止め部って、すごい手抜きな作りなんですよ。走行中の振動とか、サイドカバーに物が当たった時の衝撃とかモロに受けるんだけど、薄いプラスチックを小さなネジの頭が押さえつけてるだけ。

新車時のプラスチックは言わばピチピチのオネーサンなので、適度な柔らかさがあって衝撃にも耐えてくれるんだけど、6年も7年も経ってくると脂っ気が抜けちゃって、カサカサになってもろくなります。プラスチックも歳とるのよ。
そんな部分をネジで締め緩めってやってると、ぼろぼろと欠けていき、最後には引っ掛けるところが全滅します。
ワッシャで気休めしてるけど、やっぱもろい。 これは、まだ崩れてない右の前側。ココ以外全部崩壊してます。
コレでもノーマルじゃないんですよ。ノーマルではワッシャ入ってなくて、トラスネジの左右2〜3ミリほどがプラスチックに引っかかってるだけ。
以前バイク屋さんに預けた後、帰ってきたの見たら入れてありました。ありがとうバイク屋さん。これで少しましになるけど、やっぱり最終的には崩壊します。
そんなリアサイドカバーを、修復してみました。

プラリペアで治す手もありますが(AMOはまだ持ってないけどね)、プラスチックで出来てるから壊れるモノをわざわざプラスチックに戻すこともないわけで、ステンレスにアップグレード。

こんな年季入った古い部品なのに、新品よりモノが良くなってるなんてロマンじゃないですか!
ステンレスでグレードUP これはステンレスでネジ止め部を作った、左サイドカバー。

修理部分のアップは↓
エロいぐらいエポキシまみれ
なんかもうエポキシまみれでエロいですなw
というか初めからあふれるほどたっぷり使う方針でつけたので、ある意味予定通りです。

材料は見たら分かりますが、ホームセンターに売ってるステンレスの穴あきベルトの一番薄いやつ。幅12mmくらいかな。
エポキシは、ステンレスとABSの接着なのでセメダインのEP001です。汚れ落として少しペーパー当てただけですが、しっかりつきました。
これでもうサイドカバー取り付け部分の崩壊におびえることはないのです!グッジョブ俺。

なお接着前には、テープなどで仮止めして装着状態にあてがってみて、ネジがうまく通るか必ずテストしましょう。エポキシ乾いたあとネジ通らなかったら泣けます。

ステンレスの穴あきベルト使った補修は、ココだけじゃなく他の部分にも応用効くんじゃないかなあ?また別のところもやったら報告します。

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