ガラクタだけが人生だ
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2012/2/25
00：35：13
カメラ三脚汎用化
WEBやタウン紙の取材で写真撮影というものを真面目に考えないといけなくなってまして、一眼カメラを友人に借りたり、照明を作ったりと、いろいろやっております。
で、一人で撮影するとき、照明を任意の位置に固定したいときがあるのですが、本物の撮影用スタンドライトを買うと、結構高いし、普段邪魔になるんだよね。
もし、そこらで千円くらいで売ってるカメラ用３脚に照明をくっつけられたら、安く上がるよなあ…と考えて思い出したのが例のアレ。
で、一人で撮影するとき、照明を任意の位置に固定したいときがあるのですが、本物の撮影用スタンドライトを買うと、結構高いし、普段邪魔になるんだよね。
もし、そこらで千円くらいで売ってるカメラ用３脚に照明をくっつけられたら、安く上がるよなあ…と考えて思い出したのが例のアレ。
W1/4のタップ持ってるんだから、それでネジ穴切れば基本的に何でもくっつくはず！ちなみにタップって右の画像みたいなの。金属板にメネジ穴を刻むためのドリルです。
今回は、前回のiPad専用のようなものじゃなくて、ある程度いろいろなものがくっつくようにと思って考えてみました。アイデアスケッチはたくさん書いたのですが、結局採用になったのは以下の超シンプルなプラン。
まずはホムセンでアルミ角パイプと粘着テープつきゴムスポンジシートを買ってきます。合計１５００円くらいした。AMOにしては大奮発。
金ノコで３〜４cmくらいにカットし、ヤスリでバリ取り・面取り。使う長さはたったこれだけです。もっと短いの売ってたらよかったんだけど。
で、φ5mmで穴あけしてＷ1/4のネジ山をタップ。
基本的にはこれで完成なんだけど…
反発力があって滑らないほうがほうがしっかりするので、ゴムスポンジシートをカットして貼り付け。この写真では、下側が穴ですよ。穴開けてないほうにスポンジを貼る。
カメラ三脚に固定して、このように巻きつけタイプの両面マジックテープベルトを通します。
あとは、取り付けたいものを巻きつけて固定すれば出来上がり。いい感じです。ちなみにこの照明のソケット部分は国民ソケットって言われる120円くらいのやっすいやつ。上に出っ張ってるヒレみたいなのがスイッチです。
球はＥ27口金の球がなんでも付け替えて使用できて便利。
今回のパーツは棒状のものを付けるのに向いているので、他にはマイクスタンドの数が足りない時のピンチヒッターとかいけそう。
他には例えばこんな使い方。ミニ三脚で自立して任意の角度に固定できる半田ゴテ。微妙にカッコよいビジュアル？実際のはんだ付けの時は、材料を固定して半田ゴテを手持ちのほうが使いやすいかな？どっちだろ。
ちょいと無理筋ですが、ミニスピーカーならスピーカースタンドとしてもいけるかな？小さなゴムスポンジの上に載っているので、音質的には良くないんだろうと思いますが…
スピーカーの場合はスポンジじゃなく一回り大きい板をくっつけて、四隅ゴムとかにすると良さそうです。
てなわけで、今日の格言
「カメラ三脚を汎用に使おうとする者は、W1/4のタップを持っておくべし」
以上、短く切ったアルミ角パイプにネジ穴タップしてゴムスポンジ張っただけのモノが、カメラ３脚の利用範囲を広げてくれるというネタでした。おすすめ。
「カメラ三脚を汎用に使おうとする者は、W1/4のタップを持っておくべし」
以上、短く切ったアルミ角パイプにネジ穴タップしてゴムスポンジ張っただけのモノが、カメラ３脚の利用範囲を広げてくれるというネタでした。おすすめ。