ガラクタだけが人生だ

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木製三脚mk2

すみません、こないだの木製三脚、壊れました。
やっぱり接合部の強度が不足してたみたい。

ロープがかかっていたので、広げる方向の力にはそれなりに強かったのですが、閉じ方向にはめっきり弱かった。
弱かった。スマンす 通常の使用状況だと閉じ方向に力がかかることはないのですが、風で倒れた時はかかる。さらには、普段ウッドデッキの上で干してるので、強風の時デッキから下に転げ落ちることがあっって、この時は閉じ方向に大ダメージを食らいます。

で、何度か倒れているうちに、とうとうバキッと逝ってしまいました。
やっぱりね、自分はなんかこう、スマートにスッキリ作ろうとしてもダメですね。もっとやっつけ感あふれる、実用的なら見た目は構わんのよ、的なものをやらないとダメだわ。

これ作る時ってね、まあこれも十分やっつけなんですけど、適当ながらも、ちょっと普段の自分より、スッキリした形にしたいってベクトルかかってた気がする。やっぱ、こういうものはなにより強度が重要。不安感のある接合部はダメ。

というわけで自分を取り戻して作り直したのがコレ↓
スパイラルな3脚 3角柱に、なるべく接合面積が大きくなるようにスパイラルで貼り付け。ネジ2本+ボンド。

写真は真上から見たところ。

もうね、全然違いました。たぶん面積5倍くらいあるので、ガチガチです。補強の紐とか全然いらないし。最初からこうすればよかった。
横から 横から見たところ。

新しく足にする棒を切ってくれば良いんだけど壊れた足そのまま使ったので必要以上にボロいです。


強度を多少犠牲にして良いのであれば、足を可動式にして、閉じるようにも作れそう。

アップで ポイントは2段に重ねたツーバイのブロックの側面を完全に平面にすることかなあ。ここに段差ができてると接着ができないので、弱くなります。

手押しカンナかけて平面にしたんだけど、正三角形なので2面は木口なんですよね。1面は木端だからいいんだけど。自分は全然気にしてなかったんですが、ホントは手押しカンナを木口にかけるのは禁じ手とforest氏に教えていただきました。刃も傷むのだそうです。

モノが小さいこともあって、確かに少しキックバックしたりして怖かった。写真の左のほう見たらわかるように、バキバキに端が割れました。鋭角だからってのもあると思う。あらかじめ少し面取りしておくべきだった。
とまあボロいところもいろいろありますが、とりあえず初号機よりずっと強いものができたので一応満足。たぶんこれなら年単位で使えるんじゃないかなあ。

もしまた壊れたらmk3の記事が上がると思いますw

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