ガラクタだけが人生だ
コックピットの制作は終了しました。スミマセン…
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大入れアリ練習
がんばりましょー。
まずは、アリの大きさ、形を決めるマスターテンプレートを作成。
結構いろんな道具を駆使して精密に作ります。最後はヤスリで仕上げ。
このテンプレートがすべての基準になるのです。
材料は5.5mmMDF。理想を言えば金属がいいんだろうけど、AMOのテンプレート素材はたいていコレ。もしくは工作用方眼紙。
上のテンプレートで、まずは凸側をケガキました。
アリホゾの長さは38mmです。35mm〜40mmくらいで考えてたのですが、そういやシンワの黒サシガネ(上の写真の左端にちらっと写ってます)の太いほうの幅が38mmなので、コレにあわせて決定。何かと作業が楽。ある意味手抜き?
切り込みジグ、実戦投入!
はたして狙い通りキレイに切れるのか?
片側切り終わったところ。
ジグを裏返して、逆側も切り込みます。
出来ましたー。
切り口は見事に垂直で、裏表の傾斜に差はありません。グッジョブ俺。
ていうか、鉄のレールが裏表のカットラインを完全に規定してるわけで、誰が切っても絶対にねじれないんですけどね。
次は受け側です。
別の練習用木材にテンプレートからケガいた後、ジグを90度回転して装着。
切り込んで、裏返してまた切り込んで、この状態。
裏を見ても、やはり結構いい感じ。切り込みジグ自体は成功だったみたいです。
ただし、切り込み角度のあわせは、計画図のようにジグの木片の直角を利用するのでなく、目視でケガキ線にぴったりあわせてしっかりクランプするほうがいいみたい。
とりあえず、ドリルでφ10の穴をあけて、ジグソーで切ってみることにしました。
切った結果がこれなんだけど…
ジグソーだと、どうしても刃がたわむので、裏と表でラインがずれまくってます。
いままでのカットの裏表のそろい方がきれいだっただけに、なんとも残念な感じ。
組んでみるとこう↓
もうちょっとぴったり来ないもんかねえ…
やっぱここも、ジグで裏表きっちり追い込んでやらないとダメかなあ。
その後も同じように4回作ってみたのですが、満足できる凹部は出来ませんでした。やっぱB&D電ノコのジグソーモードじゃダメっぽい。
時間を計ってやってみたら、凹部1箇所つくるのに大体10分くらいかかってました。凸部は6〜7分。
というわけで、明日に続く。
より精度をアップさせるためには、切断線をどこにするかに注意して切断すれば、(たとえば、墨線の上、墨内、墨外)しっくりしたはめあいになるでしょうね。
土台などで使う限りは写真の状態で十分と考えます。だって、4回の練習の成果でしょう、腕は十分とおもいます。
最後に、ジグソーでの切断部はどうしても蚤で仕上げる様にされると完璧でしょうね。ではがんばってください。
失礼しました。
コメントありがとうございます!
墨線の幅のどこを切るかは、3回目くらいから意識し始めてかなり良くなった気がします。
メス側は、最終的には、ジグソーを使わない方法に落ち着きました。丸ノコで5から10mm間隔に同じ深さの切込みをクシ状に入れてノミで仕上げたら早くてきれいだったです。