ガラクタだけが人生だ
コックピットの制作は終了しました。スミマセン…
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2009/12/8
13:02:14
丸ノコでソーマキューブ
最近丸ノコスライダーのセッティングがちょっとずれて来てる気がしたので、調整をかねて、あることに挑戦してみた。
何かっていうとコレ、ソーマキューブ。
画像ははなやまの既製品。
7つのピースでできていて、組み合わせると基本形は3×3×3のキューブになります。
で、そのほかにも「こういう立体をつくれ」っていう問題集があって、それを完成させていく立体パズルです。
パズルのピースみたいなものを作る時は、普通は糸のこ盤の出番。または、目の細かい細工のこで、手でひく。
これを、無謀にも丸ノコで作ってみようという企画です。
画像ははなやまの既製品。
7つのピースでできていて、組み合わせると基本形は3×3×3のキューブになります。
で、そのほかにも「こういう立体をつくれ」っていう問題集があって、それを完成させていく立体パズルです。
パズルのピースみたいなものを作る時は、普通は糸のこ盤の出番。または、目の細かい細工のこで、手でひく。
これを、無謀にも丸ノコで作ってみようという企画です。
まずは材料。適当な角棒を買ってきます。
太さは15〜25mmくらいが適当。丸ノコで作る場合は小さいほうが難しいと思う。ちなみに19mmで作るとレギュラーサイズのルービックキューブと同じ大きさになります。
というわけで、ベイヒバの集成21mm角棒を買ってきました。
太さは15〜25mmくらいが適当。丸ノコで作る場合は小さいほうが難しいと思う。ちなみに19mmで作るとレギュラーサイズのルービックキューブと同じ大きさになります。
というわけで、ベイヒバの集成21mm角棒を買ってきました。
長さは90センチ。カットして27個のキューブを作るので、単純計算だと60センチ少々あればいいんですが、失敗作ができたり試し切りしたりするので、90センチでもちょっと短いくらい。
あと、集成だと長手方向に接いであり、その部分は切り落として捨てるので、そのロスもあります。
それと、最後の数個を切る時の押さえシロが十分に必要なので、ぎりぎりの長さで作ったら絶対ダメです。残り5センチをほぼ半分にしてあと1ピース!とか禁止ね。危険です。大怪我する可能性もある。
丸ノコは小さい木片を切る時が一番危ない。絶対に小さい木片を切ったりしない。コレ常識っつーか、鉄のオキテ。
長〜い材から端を小さく落すのは、スライダーなどのジグがあれば一応セーフだとは思うけど、基本的に丸ノコで2センチ角のキューブを切り出すとか、VIC師匠に聞かれたら小一時間説教されるレベルなので、慎重にいきましょう。
※VIC師匠とは面識も何もないです。AMOが勝手に尊敬してるだけです。
さて、角棒の辺をノギスで計ってみると、X辺21.25mm、Y辺21.35mmでした。なので、カット長Zは21.3mmにあわせます。
これ↓が設定してるところ。
あと、集成だと長手方向に接いであり、その部分は切り落として捨てるので、そのロスもあります。
それと、最後の数個を切る時の押さえシロが十分に必要なので、ぎりぎりの長さで作ったら絶対ダメです。残り5センチをほぼ半分にしてあと1ピース!とか禁止ね。危険です。大怪我する可能性もある。
丸ノコは小さい木片を切る時が一番危ない。絶対に小さい木片を切ったりしない。コレ常識っつーか、鉄のオキテ。
長〜い材から端を小さく落すのは、スライダーなどのジグがあれば一応セーフだとは思うけど、基本的に丸ノコで2センチ角のキューブを切り出すとか、VIC師匠に聞かれたら小一時間説教されるレベルなので、慎重にいきましょう。
※VIC師匠とは面識も何もないです。AMOが勝手に尊敬してるだけです。
さて、角棒の辺をノギスで計ってみると、X辺21.25mm、Y辺21.35mmでした。なので、カット長Zは21.3mmにあわせます。
これ↓が設定してるところ。
0.1mm単位の合わせは、モノサシじゃまず無理です。超能力が必要なレベル。
どうやるかというと、まず、位置決めフェンスAをクランプし、端材を切って、誤差1mm以内にします。
大体あったところで、もう一個木片Bを用意し、フェンスAと完全にツライチになるようにクランプします。境目を指でなでて、完全なツライチを確認。
そしたら、次は木片Bを基準にフェンスAの位置を調整します。前回に対してどれくらい移動するか、ABの境目を指でなでて、その段差の感覚を利用して追い込んで行きます。
どうやるかというと、まず、位置決めフェンスAをクランプし、端材を切って、誤差1mm以内にします。
大体あったところで、もう一個木片Bを用意し、フェンスAと完全にツライチになるようにクランプします。境目を指でなでて、完全なツライチを確認。
そしたら、次は木片Bを基準にフェンスAの位置を調整します。前回に対してどれくらい移動するか、ABの境目を指でなでて、その段差の感覚を利用して追い込んで行きます。
はい、見事に21.3mmまで追い込めました。
(写真だと21.35に見えるけど撮影角度のせい)
ちなみに、何回切ってもピッタリ21.3mmってわけじゃなく、±0.2mmくらいの誤差は出ます。これはもうしゃあない。
あとは、木片Bを外してがんがん切っていく。
材料の角棒だけ切ってもいいんですが、鋸刃が向こうに抜けた所の切り口がどうしても荒れるので、要らない角棒があればいっしょに切ると切り口がきれいになります。
AMOの材木置き場には1×4を縦に挽いて1×3にした残りの棒がいっぱいあるので、それを使いました。
切り出したキューブ27個+2個。
豆腐みたいだ。
ちょっと焦がしたりしたので、予備2個切ってます。
ホントは予備5個くらい切りたかったんだけど、角棒が短くなってきたので無理せず早めにやめました。
あとは簡単。少しペーパーで切り口を整えたりしながら、ボンドでくっつけてピースを作っていきます。ピースの形はググれば出てきます。つーか下に写真あるし。
くっつけ方を間違えないようにしましょう(AMOは一回間違えて予備を一個消費した)。
ボンドははみ出すと仕上がりがカッコ悪くなるので少なめで。面の中心に米粒大くらい出せば、圧着するとボンドが直径15〜18mmくらいの円になってちょうどいいはず。
出来上がり写真はこちらー
くっつけ方を間違えないようにしましょう(AMOは一回間違えて予備を一個消費した)。
ボンドははみ出すと仕上がりがカッコ悪くなるので少なめで。面の中心に米粒大くらい出せば、圧着するとボンドが直径15〜18mmくらいの円になってちょうどいいはず。
出来上がり写真はこちらー
なかなかいい雰囲気。丸ノコで作ったって感じじゃないっしょ?
AMOは普段テキトーな台とかダサいものばっか作ってるので、こういうちょっと品のいいのが出来るとなんか自分が作ったんじゃないみたいで感動があるw
AMOは普段テキトーな台とかダサいものばっか作ってるので、こういうちょっと品のいいのが出来るとなんか自分が作ったんじゃないみたいで感動があるw
キューブに組むとこんな感じ。
積み重ねると誤差が蓄積されて、やはり「一分の隙もなくピッシリ」と言うわけには行きませんが、使用上問題ないレベル。
子供らにやらせてみると、結構熱中してやってた。パズルっていうより、積み木遊びの楽しさがあるみたい。
基本形のキューブは、3人ともわりと短時間(5分前後)で作ってたので、結構小さい子でも楽しめると思う。
(ファースト10歳 セカンド7歳 サード5歳)
キューブ以外の問題集は、「SOMA CUBE」で画像検索するといっぱい出て来るので好きなのプリントして解いていけば長く遊べます。
なんつーか雰囲気いいし子供から大人まで楽しめるし、材料費200円くらいでわりと簡単にできるので、おみやげ好適品ですねコレ。
AMOはネタ&スライダーのチューニングがてら丸ノコで作ったけど、本当は目の細かい手のこで、ソーガイド使ってきれいに直角切断できればそっちのほうがいいです。安全だし、切りくずも少ないし。
なんつーか雰囲気いいし子供から大人まで楽しめるし、材料費200円くらいでわりと簡単にできるので、おみやげ好適品ですねコレ。
AMOはネタ&スライダーのチューニングがてら丸ノコで作ったけど、本当は目の細かい手のこで、ソーガイド使ってきれいに直角切断できればそっちのほうがいいです。安全だし、切りくずも少ないし。
とろみつけて食ってやりたいぜ
>7枚目の画像
8枚目はピタゴラスイッチの
角砂糖のテケテケフォーメーションみたい