ガラクタだけが人生だ

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ダンボールでピッタリ箱

以前のキャンプの記事で、大雨にたたられたとか、DT氏のスモーカーをひっくり返して大失敗とか書いてたのですが、DT氏は日帰りだったので、また後日返却ということでスモーカーを預かっております。
ところが、ボール紙のケースが雨にやられてふにゃふにゃ。今後は収納には使えそうにありません。

ならば…ということで、今回はスモーカーのキャリングケースを自作。
素材はいらないダンボール箱。

元箱がふにゃふにゃ

いきなり完成写真。
右はダメになった元箱。

長辺が約2cm短くて、厚みは約2倍。
これは、別売品のスモーカー設置スタンドを一緒に収納するため。

出し入れが楽なように

元箱は上下の狭い開口部から出し入れしなきゃいけないので、出っ張ったところがつっかえたりして、使いにくい。開封後も収納に使うことを前提に作ってないのかも。
今回作ったほうはトランク風にフルオープンになるので、出し入れがとても楽です。

一番下の黒い四角は粘着シート式のマジックテープ。あまりマジックテープの合わせ面が広すぎると、剥がすときマジックテープがはがれないで粘着シート側のダンボールがベリッとはがれてしまうので、小さめが無難。

キャリングハンドル装備

別のいらないダンボールから取ったキャリングハンドルをつけてあるので、片手でラクラク持ち運びできます。

ちなみにこのダンボール用ハンドル、売ってたら買いたいんですがどこにも売ってない。自分で作って作れないことは無いと思いますが…

手にやたら力が入っているのは、片手で持って反対の手でカメラ操作して、無理な姿勢で撮影してるため。

ダンボールってある意味低く見られがちな素材だけど、家にある段ボール箱のうち最古のものは?とか考えると何十年も使ってるのがあったりして、かなり耐久性あるんだよね。最近はダンボール家具も結構見かけるようになったよね。

それでいて、好きなサイズにはさみやカッターナイフですぐ加工できて、中身に対してピッタリなケースが作れてしまう。この道も追求すると結構奥が深そうですな。ダンボール道。

折れ曲がる可動部を板で作ると蝶番のような仕掛けが必ず必要ですが、ダンボールだと何の仕掛けも必要ない、というのも大きなメリット。
プラスチックの、向こうが透けて見えるような薄板に蝶番の役目をさせてるケースとかあるけど、わたしゃアレが大嫌いでねえ…すぐちぎれるし…でもダンボールならそれよりずっと信用できるんだよね。

↓2枚目の写真見たらわかるので、ほとんど必要ないとは思いますが、一応展開図例。
ダンボールキャリーケース例
境界線は全部谷折り。
Aの裏とA'、Bの裏とB'を貼り合わせます。ホットボンドがあればベスト。

「中身押さえ板」って書いている部分は別に無くても箱の形になるけど、細かいものが隙間から漏れ出たりしたらいけないので、一応ヒレみたいにつけておいて、ここをまず中身に添えてからフタを閉めます。

ハンドルをつけるときは、箱が全部完成してから現場合わせで穴あけしたほうが失敗しないです。

というわけで、結構実用的なキャリングケース、ほぼタダで作れます。
次の夏休みの宿題には…ちょっと渋すぎるか…

こういうハサミがあると便利

ちなみにダンボール工作は基本的にはカッターナイフを使いますが、こういう「斜めに曲がったハサミ」があると楽でいいです。普通のハサミだと切れ目に柄の部分や手が挟まるので、長い直線が切れないんだよね。


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