ガラクタだけが人生だ
コックピットの制作は終了しました。スミマセン…
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2008/10/8
12:08:47
はじめてのアルミロウ付け
アルミロウ付け、実験と修行の始まりです。
実はバーナーを新規に調達しようと思ってたんだけど、カミサンの実家で義父さんに、
「アルミロウ付けの練習したいんですけどバーナーがなくて…古いバーナーとかありませんか?」って聞いたら、倉庫で眠ってた新品のバーナー貰ってしまった。ちゃんとしたブランド(新富士)でボンベ付き。うーんラッキーだ。義父さんありがとう。
それで、フラックスとアルミソルダーを買ってきて、修行開始してみました。
実はバーナーを新規に調達しようと思ってたんだけど、カミサンの実家で義父さんに、
「アルミロウ付けの練習したいんですけどバーナーがなくて…古いバーナーとかありませんか?」って聞いたら、倉庫で眠ってた新品のバーナー貰ってしまった。ちゃんとしたブランド(新富士)でボンベ付き。うーんラッキーだ。義父さんありがとう。
それで、フラックスとアルミソルダーを買ってきて、修行開始してみました。
3点セット。これがないと始まらない。
アルミロウには、アルミ硬ロウとアルミソルダーってのがあって、硬ロウのほうが安いんだけど作業温度が高い(アルミが溶けるぎりぎり手前で作業)なので難しいのです。その代わり溶けたロウの流れがよくて、キレイに仕上がるらしい。
ソルダーは380度くらいで作業できるので、少しは初心者にやさしい。でも値段が高い。それと、あまり流れないので仕上がりがモコモコになりやすい。
面積あたりの強度はソルダーのほうが少し強いようですが、硬ロウのほうがヌレが良くて面積が稼げそうなので実質互角か、硬ロウのほうが優位ってことも大いにありそう。
今回は初心者ということで、おとなしくアルミソルダーを選択しました。フラックスとあわせて2,500円くらいした。お勉強代、結構します。
ちなみにこの2,500円分は全部練習で使い切る覚悟。
アルミロウには、アルミ硬ロウとアルミソルダーってのがあって、硬ロウのほうが安いんだけど作業温度が高い(アルミが溶けるぎりぎり手前で作業)なので難しいのです。その代わり溶けたロウの流れがよくて、キレイに仕上がるらしい。
ソルダーは380度くらいで作業できるので、少しは初心者にやさしい。でも値段が高い。それと、あまり流れないので仕上がりがモコモコになりやすい。
面積あたりの強度はソルダーのほうが少し強いようですが、硬ロウのほうがヌレが良くて面積が稼げそうなので実質互角か、硬ロウのほうが優位ってことも大いにありそう。
今回は初心者ということで、おとなしくアルミソルダーを選択しました。フラックスとあわせて2,500円くらいした。お勉強代、結構します。
ちなみにこの2,500円分は全部練習で使い切る覚悟。
まず、ロウ付けしないで、アルミを溶けるまで加熱して変化をみてみました。
テストピースは先日GM8300のテストで使った5mm厚のアルミ端材。庭に転がってたレンガの上にのせてバーナー全開で炙ります。
炎の先端を当ててると、100秒ほどで表面にぶつぶつとごく小さな泡のようなものが現れて、そのうちカドが溶けて丸くなりました。
ということは、80秒くらいから少しバーナーを離して、作業してみればいいかな?
テストピースは先日GM8300のテストで使った5mm厚のアルミ端材。庭に転がってたレンガの上にのせてバーナー全開で炙ります。
炎の先端を当ててると、100秒ほどで表面にぶつぶつとごく小さな泡のようなものが現れて、そのうちカドが溶けて丸くなりました。
ということは、80秒くらいから少しバーナーを離して、作業してみればいいかな?
早速別のアルミ板2枚を持ってきて、ロウ付けにチャレンジ。
フラックスを少しの水で溶いて、ロウ付け部分(とその周囲)に塗ります。
レンガの上に置いて、加熱開始。80秒を数えた頃にバーナーを離し気味にして、ロウ棒をこすりつけてみた。
ロウ棒は溶けましたが…うわーこりゃほんとにあまり流れないわ。モコモコする。
でもなんとかアルミ材へのヌレ(水玉のようにはじいていないくっつき)は確認できたので、作業終了して自然冷却。
そして出来たのが、これだーッ!
フラックスを少しの水で溶いて、ロウ付け部分(とその周囲)に塗ります。
レンガの上に置いて、加熱開始。80秒を数えた頃にバーナーを離し気味にして、ロウ棒をこすりつけてみた。
ロウ棒は溶けましたが…うわーこりゃほんとにあまり流れないわ。モコモコする。
でもなんとかアルミ材へのヌレ(水玉のようにはじいていないくっつき)は確認できたので、作業終了して自然冷却。
そして出来たのが、これだーッ!
うーん汚い。
でもまあ、付いてることは付いてる。
面積的には、1cm2以上2cm2未満って感じでしょうか。
さあ、次は破壊実験です。
あっさり取れたらショックだなあ…とか思いつつ、手で全力で引っ張る。
無理。全然動かない。
足で踏んだり、道路に叩きつけたりしてみますが、全くびくともしません。こりゃ結構強度あるぞ…。
あっさり取れたらショックだなあ…とか思いつつ、手で全力で引っ張る。
無理。全然動かない。
足で踏んだり、道路に叩きつけたりしてみますが、全くびくともしません。こりゃ結構強度あるぞ…。
ならば…という事で…本気で壊しにいきます。
レンガの上に渡して、カナヅチで思いっきり叩く!叩く!ひたすら叩く!
その結果…
こんなになってしまいました。
この時点でもう叩いて取るのは無理と判断。破壊活動終了。
アルミ板の断面は5mm×30mmなんですが…それがこれだけ曲がるって相当な力がかかってると思うけど、ロウ付け部分はびくともしません。
すごいなーアルミロウ付け。
しかし、結構難しいのも事実だと思いました。
点付けはなんとか出来そうですが、あまり流れないので長い線でつけようと思ったらすごいモコモコで汚くなりそう。自分みたいな初心者だと特に…
そういうのはやはり硬ロウでやるのでしょうかね。
アルミソルダーでやるとしたら、ここはいわゆる「ウェルドボンディング」ってやつで行くことになるのかな?と思った。溶接じゃなくてロウ付けだけど。
もちろんまだ修行は続くので、最終的にどうするかは未確定です。2mm厚だとまたぜんぜん勝手が違うだろうし、アルミと鉄の接合もどのくらいの強度かやってみないといけないし、できれば硬ロウにも挑戦してみたいし…
勉強することはいっぱいあるので、ぼちぼち進めて行きたいと思います。
しかし金属DIYはそれなりにお金かかるねー。
こういう時はほんとお金使える人がうらやましい!
まー英会話教室行って勉強するにもそれなりに月々の料金がかかるわけで、月謝4,000円のDIY教室に通っていると思ってやっていきます。
点付けはなんとか出来そうですが、あまり流れないので長い線でつけようと思ったらすごいモコモコで汚くなりそう。自分みたいな初心者だと特に…
そういうのはやはり硬ロウでやるのでしょうかね。
アルミソルダーでやるとしたら、ここはいわゆる「ウェルドボンディング」ってやつで行くことになるのかな?と思った。溶接じゃなくてロウ付けだけど。
もちろんまだ修行は続くので、最終的にどうするかは未確定です。2mm厚だとまたぜんぜん勝手が違うだろうし、アルミと鉄の接合もどのくらいの強度かやってみないといけないし、できれば硬ロウにも挑戦してみたいし…
勉強することはいっぱいあるので、ぼちぼち進めて行きたいと思います。
しかし金属DIYはそれなりにお金かかるねー。
こういう時はほんとお金使える人がうらやましい!
まー英会話教室行って勉強するにもそれなりに月々の料金がかかるわけで、月謝4,000円のDIY教室に通っていると思ってやっていきます。
コンクリの上で加熱していたら、そのコンクリが爆発しまして眼鏡のレンズが割れました。(コンクリの破片も顔面に刺さりました)
非常に高い勉強代になりました(^^;
うちのレンガは古い溶解炉を分解したリサイクル品なので加熱しても大丈夫ということがわかっていたのですが、普通のコンクリートなどは危ないのですね。知りませんでした。
お互い気をつけていきましょうね。
破片も3mmくらいのがちら額にチラホラト・・・
思わずgoogleで『コンクリート 爆発』を検索したのは言うまでもありません。
私も耐火レンガを用意しようっと・・・
今度チャレンジしてみます!