ガラクタだけが人生だ

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マフラーカッター改造

うーんお金ない。
ロウ付け修行始めようかと思ったけど財布に千円札が一枚しかない状況が続いています。いい年して財布に千円とか…この格差社会、誰かどうにかして。
まあ今月は月はじめのツーリングで使い切ったから仕方ない。

次のお小遣い日までは新規材料買うDIYはお預けだなー、と思ってたら、シグ氏からミッションの依頼が。

内容は以下のようなもの。

パイプを切ってつなぎます

車のマフラー先端にかぶせてマフラー出口の見た目をよくするパーツですが…
車のマフラーが先端から7〜8センチほどで曲がっているためパーツが奥まで入らず、バンパー後端より後ろに突き出してしまうので、間を切ってつなぐことを考えたとのこと。

こないだ実験してた例のGM-8300で出来ないかな?とのご相談です。

うん、多分これは出来るでしょう。
GM8300とカナノコとスチール缶の空き缶を持ってシグ氏宅へ。

パッチ補強は常套手段

スチール缶の空き缶は、パイプの突合せ接着だけだとちょっと不安なので、適当に切って、図のようにパッチにして接着を補強します。

貼るのは当たり前だけど内側です。

で、グラインダー使って、2人で切断作業してたんですが…

1ライン目は難なく切断。良い感じ。
しかし2ライン目でまさかのトラブルが!
あと1センチほどで切断終了というとき、グラインダーが煙を噴いて突然沈黙。異常に熱くなってます。完璧に壊れたっぽいです。まだ2回しか使ってないとのこと。シグ氏ショック。

定格使用時間30分て書いてあったんだけど、10分少々で壊れてしまいました…
原則研磨用の安物グラインダーで切断したので負荷がかかりすぎたみたい。

ちなみに今日知ったのですが、電動工具の定格使用時間て「無負荷運転での」連続稼動可能時間らしい。だから電動ノコだったら、何も切ってないとき。グラインダーだったら何も削らず空転させてるとき。だから負荷運転でその時間使ってたら壊れちゃうのな。知らなかった。
仕方がないのでB&D電ノコで残りを切断。
本当はこの後切断面をグラインダーでキレイな直線にしてぴったりあわせるはずだったのですが、グラインダーがご臨終なのでトリマーと金属研削ビットで最低限のバリ取りと整形。

8300を練ってくっつけたらこんなんなりました。

カットラインは最初から丁寧にしとけばよかった

ちょっと曲がってる…

まー使用状況からしてあまり問題ないとは思いますが、こんなことになるならグラインダーで切るときにちゃんと線ひいてやればよかったなあ。

接着剤に隙間が出来てますが、裏側にはパッチが当たってべったりくっついてるので許してくだされ。

缶の色とか模様を選べよ→俺

さらにおまけが…
空き缶パッチの表の模様が見えてしまっております…

多分装着時は車のマフラーのパイプで隠れると思うんですが、色とか模様をもっと選べばよかった。もしくは削って色を落としとけばよかったか。

磨いてきれいに。

その後シグ氏が研磨して、こんな感じに。
金属光沢が出るとはいえアルミ材くらいのツヤなので、つなぎ目はどうしてもわかっちゃいます。
気になるようならアルミテープを巻くとのこと。

というわけでだいたい完成。
強度ですが、シグ氏がそれなりに力を入れて手でグイグイやったところではびくともせず、十分実用になりそうだとのこと。

車に装着した画像も後で追加されるかも。

なお今回の記事の画像は全部シグ氏の提供でお送りしました。

ぴったりだったそうで、よかった。

9/26追記。

車に装着したところものすごくぴったりだったそうです。空き缶の絵柄も全部マフラーで隠れたそうで、よかった。


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