ガラクタだけが人生だ

　茨城在住の私ですが、家も友人も失うことなく難を逃れました。
　いまだに断水中のため、多少の不自由はありますが、１日１時間の給水が開始されましたので普通の生活が出来るレベルになりました。
　ガソリンが手に入りにくくなった今、燃費の良くて荷物の積めるPCXが大活躍です(^_^;)

久しぶり。元気にしてるかい。
なんか日本はこの震災でひっくり返っちゃいそうだね（苦々笑）
先進国、経済大国、技術立国の地位も地に落ちた。
今までの貯金で騙し騙しやってきたけど
とうとうそれもこの震災でパーになるだろうね。
そして気付いた。「最悪の事態って、本当に起きるんだね（笑」
そして「最悪の事態って言うのは『うわー、こんなんになったら怖い』って怖がるんじゃなくて
『こんなんにならないためにはどうするか、
こんなんになってしまったらどうするか』と考えて
実行する為に想定しなきゃ意味がない」ってこと。
とりあえず非常持ち出し袋くらいは常備しないとな……

最悪ですね…格納容器の外の核廃棄物を軽視していたとは…
これではいくら格納容器が頑丈でも意味がない。
もはやこうなってしまっては電力が復活しても取りかえしがつかないのではと、心配です。

これまでずっと迷っていたのです。
原子力の是非について。

今回で思い知りました。
例え1000年に1回の災害であろうが想定外の規模であろうが、原子力というのは人類が手を出すべき力ではないと感じました。

終息するまでに、いったいどれ程の被害が出ることやら。