ガラクタだけが人生だ

これが材料。
空き缶2個と牛乳パック2個、洗ったお米3/2カップ（0.6〜0.7合）

空き缶の上面を缶切りで取り除いて、燃料を入れる穴を開けます。左が炊飯鍋、右が炉です。炉の上下には、通気用の穴も開けます。
小さいビクトリノックスの刃で簡単にさくさく切れました。

お米を入れました。水加減は計らず適当なんですが、米より上＋15mmってところか。

牛乳の空き箱を小さくちぎったものを２パック燃やす。
はさみで切ってもいいけど、ちぎると紙のエッジが薄くなって繊維がホワホワっと出るので、着火しやすいです。

で、縦に重ねて、着火です。この態勢で牛乳パックを燃やし切るとゴハンが炊けるらしい。

本当は上にアルミホイルを巻いたりするんですが、今回茶碗を乗っけてみた。でも結果的にこれはよろしくなかったです。缶の外まで炎が燃え上がると茶碗が黒くすすけるのでオススメできません。ちゃんと炊けたけどね。

結構すぐ火が消えそうになります。ライターを何度も使わずに炎を維持するのは難しいです。
ゲーム的に言うと、燃やしきるまでのライターの使用が15回以内でシルバー、8回以内でゴールド、3回以内でプラチナって感じ。ちなみにAMOはぎりぎりシルバーくらい。

で、がんばって火の番を続けて、約20分。
こんな風に炊き上がりました。結構うまそう。
水加減もちょうど良かったみたい。

黒くすすけた茶碗を洗って、盛り付けて、いただきまーす。うむ。普通にうまい。適度におこげもアリ。

キャンプとかなら、缶のまま食ってもべつにOKかと。冷めるまで熱くてなかなか素手で持てないですが。