ガラクタだけが人生だ

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ブレーキパッド交換

中古で買ってオイルとタイヤとケーブル類2本替えましたが、フロントブレーキのパッドが残り少なそうなので気になってました。

従来ブレーキ関係だけはプロに任せる主義だったんですが、今月はいろいろあってお金使っちゃったので、バイク屋に出せる金がない…

というわけで自分でパッド交換しました。

日本単車ボディ製

ホントは純正かベスラがいいんだろうけど、安さに負けてNTBの1500円のやつオークションで買ってしまいました。

ちなみに、ベスラってなんかヨーロッパっぽいよね。で、NTBってなんか台湾っぽいよね。でもベスラもNTBも日本のメーカーです。NTBは日本単車ボディの略らしい。

一応日本製というところにはこだわってみました。

昔カノープスって言うパソコンのグラフィックボードのメーカーがあって、てっきり海外のメーカーだと思ってたら日本のメーカーって知って驚いたけど、ベスラはそれに近いものがあるなあ。

パッドの交換方法は基本的には簡単です。
パッドの位置を固定してるピンを一本抜くだけ。

AX-1のピンの頭にはフタがついてるので、大きいマイナスドライバーでそれを外し、それから六角棒レンチでピンを抜いて、古い2枚のパッドを横に滑らせて抜き取り、新しいのに差し替えるだけなのですが…

これがなかなかうまくいかないんだよねー。
新しいパッドのほうが断然厚いので、ブレーキピストンをその分引っ込ませないと入りません。
で、サービスマニュアルには、「新しいパッドを挿入する前に、古いパッドを使ってピストンを押し込んでおくこと」って、こともなげに書いてあるんですが、ブレーキ装着状態では絶対無理!ていうかAMOには無理でした。
万能固定圧縮存在ビッグCクランプたん 結局ボルト2本を外してキャリパーをフロントフォークから外し、ピストンをCクランプで圧縮しました。結構硬かったよ。これを装着状態のまま、ディスクにキズをつけずに押し込めるとは思えないのだが…何かコツがあるんだろうか。

このクランプは締め付け面両方にフェルトシールを貼ってあります。そのままのクランプでやったら傷がつくのでだめよ。

あと、押し込む深さは要するに新品が入ればいい訳で、力いっぱい限界まで締めこむわけじゃないです。多分力いっぱいやっても壊れないとは思うけどおすすめしません。新旧のパッドの厚みの差分×両面で2倍+1mmくらい押し込めばOKかと。

この大型Cクランプさんはジュリオのタイヤのビード落しやらスクリーン製作やら何かとバイク関係でのご活躍が多いです。もちろん木工でも懐が深いので大活躍ですが。
新旧のパッドの厚みの差ってのはこんな感じ
薄くても/交換パッドで/元通り/俺の頭皮も/交換したい
限界線まで0.3mmってとこでした。
交換のとき初めて外したので実際にどれくらい減ってるのかははっきり把握してなかったんだけど結構いい勘してたかな。
無事交換が終了したらブレーキレーバーをシュコシュコとポンプのように何度か握ってやるとピストンのイニシャル位置が出て利くようになります。

で、交換の感想。(100km程度走行後)
NTBパッドの効きは、ノーマルより少し弱め。特に強く握ったところで弱め。
ジャックナイフとかするんだったら、ノーマルのほうがよさそう。
でもなんていうかコントローラブルで、弱〜中くらいのブレーキングで制動力の調整がしやすい感じがします。効き始めのタッチが良いというか。
コーナリング中に何かあって回避&ブレーキとかするときはこっちのほうがコケにくいんじゃないかな。
でも直線下り坂で急ブレーキしてとにかく止まらにゃならん、って時はノーマルのほうが有利。

とりあえず必要十分以上の制動力はあって、満足してます。結構好みかも。

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